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合衆国の棉花金融史研究

定価:本体 16,000 円+税

19世紀の合衆国農業を代表する棉花プランテーション経営に関る金融耕造の史的内実を解明し、世界経済史的視野からイギリス産業革命史を再認識し、新地平を開拓。

【著者略歴】
上村能弘(かみむら よしひろ)
1959年 東京都に生まれる
1983年 日本大学経済学部経済学科卒業
1993年 日本大学大学院経済学研究科博士後期課程修了
同 年 博士(経済学)
現在 富山大学経済学部講師
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
はしがき
序説 イギリスの綿工業と合衆国の棉花プランテーション
 1 世界市場を基盤としたイギリスの綿工業
 2 世界経済体制のなかでの合衆国の経済の地位
 3 合衆国南部の農業の構造的な特徴
Ⅰ 委託荷販売制度と棉花ファクター制度
 1 イギリスの貿易分野の委託荷販売制度
 2 棉花ファクター制度
 3 棉花輸出の委託荷販売制度
Ⅱ 棉花金融と合衆国の銀行制度
 1 銀行の設立の契機と設立にあたっての資金調達の特徴
 2 銀行と棉花プランテーション経済
 3 銀行とマーチャント・バンカー 
Ⅲ 棉花ファクター制度をとりまく諸条件の変化 
 1 委託荷販売制度の変容と1837年恐慌
 2 合衆国の銀行による棉花投機
 3 棉花ファクター間の競争の激化
Ⅳ 棉花金融に及ぼした南北戦争の影響 
 1 ヨーロッパと合衆国北東部における〈棉花飢饉〉の発生
 2 プランターとファクターの対応
Ⅴ 棉花金融の新形態である荷為替信用制度 
 1 棉花の現地買い付け方式の普及
 2 収穫物先取特権制度の成立
 3 世界金融市場を基礎とした荷為替信用制度
結び
≪参考文献≫
統計表一覧
索引
著者上村能弘 著
発行年月日1995年03月15日
頁数408頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0931-9