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ソ連、東欧諸国の経済発展と生産性の趨勢

ソ連、東欧諸国の経済発展と生産性の趨勢

比較経済体制論的一考察

定価:本体 6,000 円+税
ソ連の経済発展を、外延的成長から集約的成長への転換という観点より理論的に整理し独自の推計方法で統計的に分析・調査。比較のため東欧5カ国にも適用、分析する。

【著者略歴】
吉田靖彦(よしだ やすひこ)
1922年 京都府生まれ。
1944年 東京外国語学校(現:東京外国語大学)ロシア語学科卒業。
1950年 京都大学経済学部卒業。
東京商科大学(現:一橋大学)大学院を経て、
1956年 長崎大学経済学部助教授。
1957年 滋賀大学経済学部助教授。
1963~64年 ソ連経済研究のため米国インディアナ大学大学院及びロシア・東欧研究所留学。
1068~69年 在モスクワ日本大使館調査員。
1971年 滋賀大学経済学部教授。
1972年 青山学院大学経済学部教授。
1979~80年 青山学院大学在外研究員として米国インディアナ大学においてソ連・東邦経済研究に従事。
1986年 青山学院大学国際政治経済学部教授。
1974年 経済学博士(慶應大学)。
目次を表示します。

第1章 ソ連社会主義経済体制の特質
  1.はじめに
  2.ソ連経済体制の特質
  3.ソ連経済の成長を阻むもの
第2章 ソ連の経済発展とフォンド効率(資本生産性)の趨勢
  1.ソ連経済の発展を阻止する諸要因
  2.経済成長と資本係数(フォンド必要度)
  3.ソ連経済における資本係数と蓄績率
  4.ソ連経済における生産部門の構造と資本係数
  5.むすび
第3章 ソ連経済におけるフォンド効率(資本生産性)の理論と実証
  1.ソ連経済におけるフォンド効率低下の理論的考察
  2.ソ連経済におけるフォンド効率の趨勢
   A.フォンド効率の動態分析
   B.フォンド効率の静態分析
   C.生産各部門のフォンド効率の動態分析
   D.ソ連政府公表のフォンド効率
第4章 ソ連経済における総合要素生産性の趨勢
  1.はじめに
  2.ソ連経済の生産部門におけるフォンド効率の趨勢
  3.ソ連経済における総合要素生産性の趨勢
  4.総合要素生産性の指標でみたゴルバチョフ政権下の経済
第5章 経済体制とゴルバチョフ経済改革
  1.ソ連経済体制再考
  2.ソ連改革派の経済体制観
  3.ゴルバチョフ経済改革の基本構想
  4.経済体制と経済改革
第6章 ハンガリーの経済発展と生産性の趨勢
  1.はじめに 
  2.ハンガリーの経済環境
  3.新経済機構(NEM)導入以前のハンガリー経済
  4.新経済機構(NEM)の性格
  5.NEM体制下のフォンド効率の趨勢
  6.NEM体制下の総合要素生産性の趨勢
第7章 東欧諸国のフォンド効率(資本生産性)の趨勢
  1.はじめに 
  2.東欧諸国のフォンド効率の趨勢
第8章 生産性の趨勢と市場社会主義
    ―むすびに代えて―
  1.集約的経済発展路線への転換の可能性
  2.新改革案の成否を決定するもの
索引
著者吉田靖彦 著
発行年月日1990年03月10日
頁数252頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0765-0