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国際経済体制論の研究

定価:本体 2,800 円+税

経済的パワーを新しい分析トゥールとし、現行国際経済理論において空白となっている国際経済体制・秩序の形成や変化を考察し、その樹立をめざす(テキスト版)。
目次を表示します。
はしがき
第Ⅰ部 国際経済体制・秩序論の必要性
    ―伝統的国際経済学批判―
 第1章 国際経済学・国際経済政策・国際経済体制
  1.はじめに
  2.近代経済学方法論に対する批判
  3.現行国際経済学に対する批判と新視点
  4.国際経済学への政治的・社会的考察導入の必要性
  5.国際経済体制論確立の必要性
  6.むすび
  文献
第Ⅱ部 国際経済体制・秩序論の展開
 第2章 国際経済体制論の基本問題
  1.国際経済体制・秩序
  2.国際経済機構論
  3.国際経済体制論
  文献
 第3章 国際経済体制論の一考察
  1.はじめに
  2.国際経済秩序・体制の概念
  3.国際経済秩序変化の概念モデル
  4.国際経済秩序形成のプリンシプル
 第4章 国際政治経済関係変動の分析
  1.はしがき
  2.国際経済関係のアクター
  3.経済的パワーのベース
  4.経済的パワーの行使
  5.むすび
  附論 船橋洋一著『経済的安全保障論』の検討
  文献
 第5章 国際経済理論と経済的パワー
  1.はじめに
  2.伝統的国際経済学における経済的パワーとその検討
  3.経済的パワーとナショナル・インタレスト
  4.経済的パワーと国際経済問題
  5.国際的経済調整と経済的パワー
  6.むすび
 第6章 国際経済発展論と経済的パワー
  1.はじめに
  2.国際経済の発展における資本の論理
  3.国際経済の発展と政府の役割り
  4.むすび
第Ⅲ部 現代世界経済と国際経済体制・秩序
 第7章 自由貿易と貿易制限の今日的意味
  1.はしがき
  2.自由貿易論の理論的根拠
  3.種々の保護貿易論の根拠
  4.「貿易不利益」論
  5.高度先進国保護貿易論
  6.世界経済の変革と国際経済秩序
 第8章 日・米・ECの貿易を中心とする経済調整
  1.変革期の世界経済
  2.日・米・ECの貿易構造
  3.日欧貿易戦争
  4.日米貿易摩擦
  5.米・EC間の貿易摩擦
  6.世界経済のなかの3極
  7.むすび
  文献
  附註
 第9章 新しい国際経済秩序を求めて
  1.はじめに
  2.IMFの成果と変質
  3.ガットの成果
  4.ガットの諸問題
  5.ガットの改革求める新しい論理
  6.新しい国際貿易秩序の3構想
  7.むすび
 第10章 新国際経済秩序(NIEO)の考察
  1.はじめに
  2.国際経済体制論のフレームワーク
  3.自由貿易体制とその変容
  4.南北問題の進展
  5.NIEO宣言の目的
  6.NIEO批判論の検討
  7.むすび
  文献
  附録A 新国際経済秩序樹立に関する宣言
  附録B 新国際経済秩序の樹立に関する行動計画
 第11章 世界経済の将来と日本
  1.はじめに
  2.現代の世界経済
  3.現代世界経済における重要課題
  4.世界経済の将来
  5.世界の中の日本の戦略
著者池本清 著
発行年月日1988年09月30日
頁数268頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0709-4