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トラウマ体験者の外傷後ストレス症状に関する認知行動モデル

定価:本体 4,800 円+税
トラウマが心身に及ぼす影響過程について、認知行動理論に従って検討し、新たなモデルを提示。モデルに基づいたトラウマへの効果的な対処法について提案した書。

【著者紹介】
伊藤大輔(いとう だいすけ)
1982年 島根県に生まれる
2006年 徳島大学総合科学部人間社会学科 卒業
2008年 広島大学大学院教育学研究科博士前期課程 修了
2011年 早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程 修了
2012年 日本学術振興会特別研究員(PD)
現在 金沢大学保健管理センター健康科学部門/大学院教育学研究科 助教
臨床心理士/認定行動療法士/博士(人間科学)
目次を表示します。
序(鈴木伸一)
第1章 トラウマ体験者の外傷後ストレス症状に関する研究動向と課題
 第1節 トラウマと外傷後ストレス症状
  第1項 トラウマと外傷後ストレス障害
  第2項 外傷後ストレス障害と生活支障度
  第3項 外傷後ストレス障害に対する治療法
  第4項 トラウマの致死性の有無と外傷後ストレス症状の関連
 第2節 外傷後ストレス症状に関する認知行動理論
  第1項 外傷後ストレス症状と個人差要因の関連
  第2項 外傷後ストレス症状に関する従来の認知行動理論
  第3項 外傷後ストレス症状に関する近年の認知行動理論
  第4項 トラウマの致死性の有無と認知行動的要因の関連
 第3節 本研究の目的
  第1項 従来の研究における問題点の整理
  第2項 本研究の目的と意義
  第3項 本研究で取り扱う概念の整理と定義
 第4節 本研究の構成
第2章 トラウマの致死性の有無がトラウマ関連症状に及ぼす影響の検討
 第1節 本章のねらい
 第2節 出来事の生命の危険性とトラウマ体験者の情動喚起が外傷後ストレス症状に及ぼす影響【研究1】
 第3節 非致死性トラウマ体験者の外傷後ストレス症状と生活支障度の関連【研究2】
 第4節 本章のまとめ
第3章 外傷後ストレス症状に影響を及ぼす認知的要因の検討:トラウマの致死性の有無による比較
 第1節 本章のねらい
 第2節 非致死性トラウマ体験者の外傷後ストレス症状と自己,世界,トラウマに対する認知との関連【研究3】
 第3節 外傷後ストレス症状に対する否定的解釈尺度の作成【研究4-1】
 第4節 外傷後ストレス症状に対する否定的解釈尺度の開発および非致死性トラウマ体験者の外傷後ストレス症状との関連【研究4-2】
 第5節 本章のまとめ
第4章 外傷後ストレス症状に影響を及ぼす行動的要因の検討:トラウマの致死性の有無による比較
 第1節 本章のねらい
 第2節 非致死性トラウマ体験者の外傷後ストレス症状とコーピングとの関連【研究5】
 第3節 本章のまとめ
第5章 外傷後ストレス症状に関する認知行動モデルの検討:トラウマの致死性の有無によるモデルの比較
 第1節 本章のねらい
 第2節 非致死性トラウマ体験者の外傷後ストレス症状に関する認知行動モデルの検討【研究6】
 第3節 本章のまとめ
第6章 総合考察
 第1節 本研究で得られた成果と臨床的示唆
 第2節 今後の課題と展望
引用文献
初出について
あとがき
著者伊藤大輔 著
発行年月日2013年02月15日
頁数160頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1973-8