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神経性食欲不振症の心理臨床

病態,治療,分析心理学的見解の再検討

定価:本体 8,500 円+税
心理臨床家による神経性食欲不振症の研究。心理アセスメントを用いた病態の基礎的研究、実践的治療論、女性学的見地をいれた分析心理学的見解の再検討よりなる。

【著者略歴】
中村 このゆ(なかむら このゆ)
1952年 富山県に生まれる
1974年 同志社大学文学部文化学科心理悪専攻卒業
1997年 甲南大学大学院人文科学研究科応用社会学専攻博士課程修了
社会学博士
現在 国立京都病院精神科心理療法士、株式会社竹中工務店カウンセリングルームカウンセラー、京都産業大学学生相談室相談員、大阪成蹊女子短期大学非常勤講師
目次を表示します。
序 文                        織田尚生

第一部 心理アセスメントによる神経性食欲不振症の人格特徴の検討
 1章 ロールシャッハ・テスト法による神経性食欲不振症の人格
    特徴について―Ego Boundary Scoreによる分析―
 2章 バウム・テストによる神経性食欲不振症の人格特徴の検討
    ―予後調査とあわせて―
 3章 ロールシャッハ・テストのLerner Defense Scaleを用いて
    ―予後調査とあわせて―
第二部 総合病院精神科外来における神経性食欲不振症の心理治療
 4章 子後調査と心理治療の現況 
 5章 神経性食欲不振症者の母親カウンセリング 
 6章 神経性食欲不振症の箱庭療法 
 7章 神経性食欲不振症の夢分析 
  1節 はじめに
  2節 症例提示
  3節 考  察
第三部 分析心理学的見解の再検討
 終章
  1節 はじめに
  2節 症状選択と社会文化的要因
  3節 女性の自我発達と社会文化的要因 
  4節 母子関係偏重の是正と父子関係への注目 
  5節 治療者の役割と基本的姿勢
付録
文献
あとがき
表・図一覧
  表
 1章
表1-1 Barrier Score
表1-2 Penetration Score
表1-3 AN群とN群のBarrier%,
     Penetration%
表1-4 身体表面を保護する衣服反応のサブカテゴリーの両群の比較
表1-5 Barrier Scoreの自然衣服反応とそれ以外の反応を示す人数の比較
表1-6 境界の破壊に関する反応のサブカテゴリーの両群の比較
 2章
表2-1 予後調査票
表2-2 予後調査結果
 3章
表3-1 対象者
表3-2 LDS:The Lerner Defense Scale
表3-3 各群のDefense出現頻度の比較(T test,U test)
 4章
表4-1 予後別心理治療実施人数
表4-2 カウンセリング平均実施回数(22)を境界とした予後別人数
表4-3 箱庭療法平均実施回数(3)を境界とした予後別人数
表4-4 平均治療期間(14月)を境界とした予後別人数
表4-5 予後判明群と不明群の終決者と中断者の比較
 5章
表5-1 アンケート質問内容
表5-2 アンケート調査回答内容
表5-3 母親カウンセリング継続群の概要
表5-4 母親カウンセリングの状況
表5-5 母親カウンセリング実施回数によるクライエントの治療期間の比較
表5-6 母親カウンセリング実施回数による治療中断者数の比較
表5-7 クライエントのカウンセリング実施回数による回復者数の比較
表5-8 母親カウンセリング実施による回復者数の比較
                図
 2章
図1 バウム・テスト
 4章
図2 心理テストの実施率
図3 心理治療実施・投薬率
図4 心理治療期間別人数
図5 終決時状況
図6 予後成績(判明群のみ)
図7 予後別各心理療法実施率
図8 向精神薬の予後別投与率
図9 心理治療期間と予後
 6章
図b-1
図b-2
図b-3
図b-4
図b-5
図b-6
図b-7
図b-8
図b-9
図d-1
図d-2
図d-3
図d-4
図d-5
図d-6
図d-7
図d-8
図d-9
図d-10
図d-11
図d-12
著者中村このゆ 著
発行年月日1997年12月25日
頁数208頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1053-7