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内発的動機づけと教育評価

定価:本体 11,000 円+税

本書では、学習意欲の本質を理論的に明らかにするとともに、学習意欲を育てる教育評価のあり方について、実証的に検討を行い、教育実践に有効な視点を提供する。
【1996年12月初版刊行】
目次を表示します。
はしがき
第1章 本研究の問題 
 第1節 本研究の目的
 第2節 本研究の構成と計画 
第2章 内発的動機づけ研究の展望 
 第1節 内発的動機づけ概念の問題
 第2節 内発的動機づけ研究の展開 
  1.内発的動機づけ研究の成立 
  1.1.内発的動機づけ研究の成立に関する概略 
  1.2.探索行動の研究 
  1.3.人格心理学の研究 
  1.4.初期の概念化
 2.undermining効果とその解釈
  2.1.undermining効果への関心
  2.2.undermining効果/enhancing効果の解釈
  2.3.undermining効果/enhancing効果を規定する要因
 第3節 内発的動機づけの概念とその教育的意義
  1.内発的動機づけの概念
  1.1.内発的動機づけの概念化の概略
  1.2.手段性―目的性による概念化
  1.3.「認知的動機づけ」による概念化 
  1.4.自己決定による概念化
  1.5.感情による概念化
  1.6.包括的な概念化
  1.7.各概念化に対する評価
  1.8.内発的動機づけの定義
  2.内発的動機づけ概念の教育的意義 
  2.1.教育の目的に対する意義
  2.2.教育の方法に対する意義
第4節 内発的動機づけ研究の動向 
1.教育環境の構造
2.課題構造の影響
3.権威構造の影響
4.評価構造の影響
第3章 教育評価と内発的動機づけ
 第1節 教育評価をめぐる諸問題
  1.現代の学校教育における教育評価の問題
  2.教育評価の本質 
  3.教育評価の目的 
  4.現代の学校教育における教育評価の機能
 第2節 教育評価と内発的動機づけ 
  1.内発的動機づけと評価構造
  2.評価主体と内発的動機づけ
  2.1.テスト教示の効果
  2.2.成績教示の効果
  2.3.評価方法としての他者評価及び自己評価の効果
  3.評価基準と内発的動機づけ
  3.1.競争状況の効果
  3.2.相対基準,絶対基準,到達度基準の効果
  4.教育評価の心理学的メカニズム 
第4章 実験的検討
 第1節 実験的検討における基本的枠組み 
 第2節 内発的動機づけに及ぼす成績教示の効果<実験1> 
  1.目的
  2.方法
  2.1.被験者
  2.2.学習課題
  2.3.手続
  2.4.適性変数
  2.5.従属変数
  3.結果 
  4.考察
 第3節 内発的動機づけに及ぼす成績教示と確認教示の効果<実験2>
1.目的
2.方法
2.1.被験者
2.2.手続
2.3.適性変数
2.4.従属変数
3.結果
4.考察
第4節 内発的動機づけに及ぼす相対評価,到達度評価,自己評価の効果
<実験3>
1.目的
2.方法
2.1.被験者
2.2.実験条件
2.3.学習課題
2.4.手続
2.5.適性変数
2.6.従属変数
3.結果
4.考察
第5節 内発的動機づけに及ぼす評価基準と評価主体の効果(1)<実験4>
1.目的
2.方法
2.1.被験者
2.2.実験計画
2.3.実験課題
2.4.手続
2.5.従属変数
3.結果
4.考察
第6節 内発的動機づけに及ぼす評価基準と評価主体の効果(2)<実験5>
1.目的
2.方法
  2.1.被験者 
  2.2.実験条件 
  2.3.学習課題 
  2.4.手続 
  2.5.適性変数 
  2.6.従属変数
 3.結果 
  4.考察 
第5章 全体的考察 
 第1節 内発的動機づけ概念とその教育的意義 
 第2節 内発的動機づけに及ぼす評価構造の効果 
  1.条件差に関する考察 
  2.ATIに関する考察 
  3.教育評価が内発的動機づけに及ぼす心理学的メカニズムに関する考察
  4.教育評価の実践のあり方に関する考察 
 第3節 本研究の意義と今後の課題
引用文献
著者鹿毛雅治 著
発行年月日2011年05月31日
頁数254頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1004-9