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幼児の発話における非流暢性に関する言語心理学的研究

定価:本体 9,000 円+税

本書は幼児の発話における非流暢性の生起・消長過程を言語発達との関連で検討し、統語知識及びその処理機能の発達に関する独自の仮説を提出した著。

【著者略歴】
伊藤友彦(いとう ともひこ)
1954年 岩手県に生まれる。
1983年 東北大学大学院博士後期課程単位修得退学。
現在 静岡大学教育学部助教授。教育学博士。
専攻 言語障害学,心理言語学。
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
第1章 研究課題
 第1節 発話の非流暢性を言語発達との関連で検討することの意義
 第2節 発話の非流暢性と言語発達との関係に関する従来の知見
  第1項 言語発達領域における研究
  第2項 言語障害領域における研究
 第3節 従来の研究の問題点と本研究の目的
  第1項 従来の研究の問題点
  第2項 本研究の目的
  第3項 本論文の構成
第2章 非流暢性の生起・消長過程と年齢及び言語発達
 第1節 自然発話における非流暢性を対象とした横断研究
 第2節 自然発話における非流暢性を対象とした縦断研究
 第3節 復唱における非流暢性を対象とした実験的研究
 第4節 本章の結論
第3章 非流暢性の発生・減少と統語的側面の発達
 第1節 非流暢性の発生と統語発達―横断研究―
 第2節 非流暢性の発生と格助詞の使用―縦断研究―
 第3節 発話における自己修正の発生と統語構造の出現―横断研究―
 第4節 非流暢性の減少と言語発達―横断研究―
 第5節 本章の結論
第4章 非流暢性の発生・減少とメタ言語知識の発達
 第1節 メタ言語知識の発達に関する従来の知見
 第2節 発話の流暢性に対するメタ言語知識の発達に関する実験的研究
 第3節 本章の結論
第5章 高頻度の非流暢性を一過性に示した幼児を対象とした縦断研究
 第1節 普通レベル以上の言語発達を示した1例
 第2節 吃音児を兄にもつ弟の例
 第3節 本章の結論
第6章 総合的考察及び結論
 第1節 発話における文処理機能の発達
 第2節 幼児の発話における非流暢性と吃音
第7章 本研究の要約 
あとがき 
文献
著者伊藤友彦 著
発行年月日1994年02月28日
頁数168頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0867-1