博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

成蹊大学人文叢書9音と映像

授業・学習・現代社会におけるテクノロジーの在り方とその役割

定価: 2,200 (本体 2,000 円+税)
技術と変化がいかにわれわれの生活に影響を及ぼしているかについての特集。

【執筆者紹介】
Guy Modica(ガイ・モディカ)
成蹊大学文学部教授。
研究分野は第二言語習得論および教育論。米国シアトル市のワシントン大学大学院にて言語学を研究。

喜岡 淳治(きおか・じゅんじ)
成蹊大学文学部准教授。
専門は学校教育学研究(教科としては、国語)。

鈴木 理恵(すずき・りえ)
成蹊大学国際教育センター常勤講師。
専門は社会言語学、会話分析。

Brett Reynolds(ブレット・レイノルズ)
カナダ、ハンバー技術・応用学習研究所(Humber Institute of Technology and Applid Learning)学術英語学科教授。

森住 史(もりずみ・ふみ)
成蹊大学文学部准教授。
社会言語学。

Maurice Jamall(モーリス・ジャマール)
成蹊大学文学部英米文学科准教授。
目次を表示します。
まえがき
第一章 オーストラリア連邦における教育
    ―ニューサウスウェールズ州の義務教育におけるコンピューター教育を中心に― 喜岡淳治
第二章 良いオタク・悪いオタク
    ―技術がもたらす教育文化と学習への影響― ガイ・モディカ
第三章 ウィキの神話を打ち破る
    ―ウィキが、あなたが求めているライティングの解決法になりそうもない理由― ブレット・レイノルズ
第四章 ポライトネスについて
    ―ネット上の仮想空間における「フェイス理論」― モーリス・ジャマール
第五章 映像翻訳研究の可能性 森住史
第六章 テレビにおけるテロップと音声のずれ
    ―NHKニュース番組でのインタビュー発話の場合― 鈴木理恵
謝辞
著者成蹊大学文学部学会 編
発行年月日2012年03月31日
頁数238頁
判型 四六
ISBNコード978-4-7599-1924-0