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顔認識過程の特性に関する心理学的研究

熟達性の観点から捉えた顔検出過程

定価: 9,900 (本体 9,000 円+税)

本書は、顔認識過程の特性や生理的基盤、特殊性に関する問題について概観した上で、熟達性の観点から顔検出過程の特性を明らかにすることを試みたものである。

【著者略歴】
遠藤光男(えんどう みつお)
1955年福島県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。1999年度より,琉球大学法文学部人間科学科教授。
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
第1部 顔認識過程研究の概観
1章 顔認識過程の特性(1):全体処理
 1-1.全体処理の証拠
 1-2.倒立顔の処理の様相に関する研究
 1-3.最近の研究動向
2章 顔認識過程の特性(2):類似性情報の利用
 2-1.類似性情報利用の証拠と顔空間モデル
 2-2.他人種効果と示差性効果からの顔空間モデルの検討
 2-3.最近の研究動向
3章 顔認識過程の生理的基盤,発達経過,特殊性の議論
 3-1.顔認識過程の生理的基盤
 3-2.顔認識過程の発達経過
 3-3.顔認識過程の特殊性に関する議論
第2部 顔検出過程の特性に関する研究
4章 熟達性の観点からの顔検出過程の検討
 4-1.顔検出過程研究の概観
 4-2.熟達性の観点からの顔検出過程の研究課題
5章 顔検出過程と基礎レベルの物体認識との比較(1):全体処理 対 パート・ベース処理
 5-1.実験1:顔の要素検出に及ぼす全体情報の効果
 5-2.実験2:顔の要素検出に及ぼす全体情報の効果:示差性の影響の検討
 5-3.実験3:顔の要素検出に及ぼす全体情報の効果:既知性の影響の検討
 5-4.実験4:顔の要素検出に及ぼす全体情報の効果:倒立提示の影響の検討
 5-5.実験5:顔の要素検出に及ぼす全体情報の効果:家の要素検出に及ぼす全体情報の効果との比較
 5-6.総合的考察(5章)
6章 顔検出過程と基礎レベルの物体認識との比較(2):カテゴリー的空間関係 対 座標的空間関係
 6-1.実験6:顔検出過程に利用される空間関係情報(1)
 6-2.実験7:顔検出過程に利用される空間関係情報(2)
 6-3.総合的考察(6章)
7章 顔認識過程のエントリーポイントからの検討
 7-1.実験8:呼称課題による検討(1)
 7-2.実験9:呼称課題による検討(2)
 7-3.実験10:カテゴリー検証課題による検討(1)
 7-4.実験11:カテゴリー検証課題による検討(2)
 7-5.総合的考察(7章)
8章 総合的考察
 8-1.研究成果
 8-2.今後の研究の方向性
文献
あとがき
著者遠藤光男 著
発行年月日2014年12月25日
頁数304頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2051-2

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