博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

  • 新刊一覧

幼小連携カリキュラムのデザインと評価

定価:本体 2,000 円+税

幼稚園教育と小学校教育の独自性を保ちつつ教育目標に連続性を持たせた連携カリキュラムを構想。小学校の教科別に幼小連携の視点を示し、指導計画と評価の観点を提案する。

【執筆者紹介】(執筆順)※印は編者
長瀬美子(ながせ よしこ)※ 第1章・おわりに 担当
 1963年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。教育学修士。大阪大谷大学教育学部教授。

田中 伸(たなか のぼる)※ はじめに・第2章 担当
 1979年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。岐阜大学大学院教育学研究科准教授。

開沼太郎(かいぬま たろう) 第3章 担当
 1976年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。大阪大谷大学教育学部教授。

竹歳賢一(たけとし けんいち) 第4章 担当
 1967年生まれ。大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。修士(教育学)。大阪大谷大学教育学部講師。

地下まゆみ(じげ まゆみ) 第5章 担当
 1975年生まれ。広島大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。大阪大谷大学教育学部准教授。

峯 恭子(みね きょうこ) ※ 第6章 担当
 1983年生まれ。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。大阪大谷大学教育学部講師。

村田 透(むらた とおる) 第7章 担当
 1975年生まれ。上越教育大学大学院学校教育研究科(芸術系美術)修了。修士(教育学)。大阪大谷大学教育学部准教授。

竹本封由之進(たけもと ふゆのしん) 第7章 担当
 1956年生まれ。大阪教育大学小学5年課程。教育学士。大阪大谷大学教育学部教授。

冨永美香(とみなが みか) 第8章 担当
 1976年生まれ。京都府立大学大学院人間環境科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。大阪大谷大学教育学部准教授。

岡 みゆき(おか みゆき) 第9章 担当
 1957年生まれ。兵庫教育大学大学院修士課程修了。修士(教育学)。大阪大谷大学教育学部講師。

※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
はじめに―「学ぶ人」の育成を目指して―
第Ⅰ部 幼小連携教育におけるカリキュラム・デザイン
第1章 幼小連携の現状と課題
 第1節 幼小接続とそのための連携の重視
 第2節 幼小連携のあり方―すべての子どもの健やかな育ちを保障する連携
 第3節 現状
 第4節 幼小連携に必要なこと
 (1)相互理解―互いの「固有な文化」を知ること
 (2)情報交換・共有の重要性
 (3)「日常的な交流」の重要性
 (4)組織全体での連携―年長児と1年生に限定せずに
 第5節 これからの課題
 (1)就学を見通した保育内容の充実
 (2)保護者の願いや不安に応え、見通しを共有する
第2章 幼小連携に基づくカリキュラム・デザインの理論と方法
 第1節 カリキュラム・デザインの方法論
 第2節 幼小連携カリキュラム論の諸相
 第3節 目標準拠型カリキュラムの構成と論理
 第4節 カリキュラム・ユーザーからの脱却
第Ⅱ部 幼小連携カリキュラムの実際
第3章 「国語」分野における幼小連携
 第1節 幼小連携の視点
 (1)平成20年版学習指導要領における「言語活動の充実」
 (2)小学校学習指導要領「国語科」および幼稚園教育要領「言葉」領域の特徴
   ア 幼稚園教育要領「言葉」領域にみる指導の観点
   イ 小学校学習指導要領「国語科」にみる指導の観点
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)評価の観点に関する検討
   ア 幼稚園における評価の観点
   イ 小学校における評価の観点
   ウ 幼小連携にあたっての評価の観点
 (2)小学校学習指導要領「国語科」および幼稚園教育要領「言葉」領域の比較
   ア 目標・ねらいに関する比較
   イ 内容に関する比較
 第3節 指導計画と評価
 (1)評価規準と評価基準
 (2)指導計画と評価の例
   ア 幼稚園(5歳児対象)の指導計画例
   イ 小学校国語科の指導計画例
第4章 「算数」分野における幼小連携
 第1節 幼小連携の視点
 (1)幼小連携の背景
 (2)小学校算数科の目標・内容
 (3)幼稚園教育領域「環境」「表現」のねらい・内容
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)評価の観点について
   ア 幼稚園における評価の観点
   イ 小学校における評価の観点
   ウ 幼小連携における評価の観点
 第3節 指導計画と評価
 (1)評価設定について
 (2)指導計画と評価の例
   ア 幼稚園(5歳児対象)の指導計画例
   イ 小学校算数科の指導計画例
 (3)確かな幼小連携を願って
第5章 「生活」分野における幼小連携
 第1節 幼小連携の視点
 (1)「生活科」の目標と内容
 (2)幼稚園教育要領領域「環境」にみる指導の観点
 (3)「生活科」における教師像
 (4)見えない学びと見える学びの接続
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)アプローチカリキュラムとスタートカリキュラム
 (2)教科カリキュラムからの経験カリキュラム
 (3)カリキュラムの設計の留意点
 第3節 指導計画と評価
 (1)生活科の内容と指導計画の作成 
 (2)生活科の学習評価
   ア 生活への関心・意欲・態度
   イ 活動や体験についての思考・表現
   ウ 身近な環境や自分についての気付き
 (3)指導計画と評価の例
   ア 幼稚園(5歳児対象)の指導計画例
   イ 小学校生活科の指導計画例
第6章 「音楽」分野における幼小連携
 第1節 幼小連携の視点
 (1)幼児期から児童期への円滑な接続
 (2)領域「表現」における音楽活動
 (3)音楽科の目標および内容
 (4)小学校低学年の音楽科の内容と指導
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)幼児期と児童期の学びをつなぐ接続期カリキュラム
 (2)連携カリキュラムの設計における留意点
 (3)評価の観点と評価方法
   1)幼児期における評価の観点
   2)小学校における評価の観点
 第3節 指導計画と評価 
 (1)幼児を対象とした音楽活動の指導計画例
 (2)小学校音楽科の指導計画例
第7章 「図画工作」分野における幼小連携
 第1節 幼小連携の視点
 (1)「生きる力」と「生きる力の基礎」
 (2)領域「表現」のねらい
 (3)図画工作科の目標・内容
 (4)小学校低学年の図画工作科の内容と指導
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)自己実現の過程としての美術教育カリキュラム
 (2)幼小連携を意識した造形活動に関するカリキュラムの設計
 (3)幼児のいろいろな造形過程の分類
 (4)小学校低学年が主に使用する材料や用具
 (5)評価の観点と評価方法
 第3節 指導計画と評価
 (1)幼児を対象とした造形活動の指導計画と事例
 (2)低学年児童を対象とした図画工作科の指導計画と事例
第8章 「家庭」分野における幼小連携
 第1節 幼小連携の視点
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)年間指導計画の作成
 (2)米飯を事例として
 第3節 指導計画と評価
 (1)幼小連携における指導のあり方
 (2)評価規準
第9章 「体育」分野における幼小連携
 第1節 幼児の発達特性と幼児期運動指針からの幼小連携の視点
 第2節 連携カリキュラムの設計と方法
 (1)幼稚園教育要領領域「健康」にみる指導の観点
 (2)小学校学習指導要領「体育科」に示されている指導の観点
 第3節 指導計画と評価
 (1)幼稚園における評価
 (2)体育科 指導計画と評価の観点と趣旨
おわりに
著者長瀬美子・田中伸・峯恭子 編著
発行年月日2015年06月30日
頁数206頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2085-7

関連書籍


幼児教育におけるカリキュラム・デザインの理論と方法

長瀬美子・田中伸・峯恭子 編著

定価:本体 2,000 円+税


幼児教育学実践ハンドブック

長瀬美子・小谷卓也・田中伸 編著

定価:本体 1,800 円+税