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立命館大学文学部人文学研究叢書 5アニメーションの想像力

文字テクスト/映像テクストの想像力の往還

定価:本体 7,000 円+税

文学やシナリオから絵コンテを経て映像作品へ、読者・製作者・観客の「想像力」はどのように伝播するのか。文学研究と映像研究の方法を用い、アニメーションを「読む」ことによってその様相に迫る。

【著者略歴】
禧美智章(よしみ ともふみ)
1982年 石川県生まれ。
2011年 立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了。博士(文学)。
現 在 立命館大学文学部等非常勤講師。専攻は、日本近現代文学研究。
※データは刊行当時のものです※
目次を表示します。
人文学叢書刊行の辞
凡例


第一章 「アニメ」と「アニメーション」
第二章 アニメーションと〈新〉植民地主義
第三章 日本における初期アニメーションの批評性―『煙突屋ペロー』と『海の神兵』
 第一節 『煙突屋ペロー』とプロキノ
 第二節 アニメーションと植民地主義―『海の神兵』
第四章 戦後アニメーションの胎動
 第一節 占領政策とアニメーション―熊川正雄『魔法のペン』から
 第二節 東映動画の『白蛇伝』―戦前と戦後を繋ぐアニメーション
第五章 文学と映画、アニメーション―文字テクストから映像テクストへ
 第一節 泉鏡花「天守物語」の視覚性―戯曲・映画・アニメーションの比較から
 第二節 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の視覚性―その多様な読みの可能性をめぐって
第六章 映画監督、押井守の挑戦―『イノセンス』『立喰師列伝』
 第一節 押井守『イノセンス』における「2Dと3Dのズレ」
 第二節 押井守『立喰師列伝』における「実写とアニメの融合」
第七章 文字テクストと映像テクストの往還―『スカイ・クロラ』における「時間イメージ」から
結び
フィルモグラフィー
初出一覧
後記
著者禧美智章 著
発行年月日2015年10月31日
頁数278頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2089-5