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小学校理科教育におけるアーギュメント構成能力の育成

定価:本体 5,500 円+税

小学校理科教育に、主張-証拠-理由付けを含むアーギュメントを導入するために、理論的背景と実践的研究から授業のデザイン原則を提唱し、その効果を検証する。

【著者略歴】
山本智一(やまもと ともかず)
兵庫教育大学大学院学校教育研究科 准教授
博士(教育学)
1968年生まれ。1991年に神戸市立本山第一小学校,1992年から神戸大学教育学部附属住吉小学校(のちに神戸大学発達科学部附属住吉小学校,神戸大学附属住吉小学校に改名)において教諭を務め,2009年に神戸大学附属小学校主幹教諭を経て,2010年に宮崎大学教育文化学部准教授に着任。2014年に神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程後期課程を修了。同年より現職。
専門は,理科教育,科学教育,総合学習。
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
まえがき
序章
第1章 アーギュメントの意義と教授方略
 第1節 理科教育におけるアーギュメントの意義
 第2節 戦後日本の理科教育におけるアーギュメントの位置づけ
 第3節 アーギュメントを理科の授業に導入した研究の動向
 第4節 アーギュメント構成能力を育成するデザイン原則
 第5節 デザイン原則の特徴
 第6節 問題の所在と研究の目的
第2章 小学生におけるアーギュメントの実態
 第1節 調査の目的
 第2節 調査方法
 第3節 調査結果
 第4節 考察
 第5節 本章のまとめ
第3章 主張―証拠を含むアーギュメント
 第1節 実験授業の目的
 第2節 第3学年総合的な学習の時間における授業デザイン
 第3節 実験授業「イノシシと私たちは一緒にくらせるの?」の概要
 第4節 主張―証拠を含むアーギュメントの評価
 第5節 考察
 第6節 本章のまとめ
第4章 主張―証拠―理由付けを含むアーギュメント
 第1節 実験授業の目的
 第2節 第5学年理科における授業デザイン
 第3節 実験授業「振り子の運動」の概要
 第4節 主張―証拠―理由付けを含むアーギュメントの評価
 第5節 考察
 第6節 本章のまとめ
第5章 証拠に適切性と十分性を含むアーギュメント
 第1節 実験授業の目的
 第2節 第5学年理科における授業デザイン
 第3節 実験授業「物の溶け方」の概要
 第4節 証拠に適切性と十分性を含むアーギュメントの評価
 第5節 考察
 第6節 本章のまとめ
第6章 総合的考察
 第1節 各章における研究成果
 第2節 本研究の結論
 第3節 今後の課題

引用文献
参考論文等
謝辞
著者山本智一 著
発行年月日2015年10月31日
頁数162頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2096-3