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幼児期の絵本の読み聞かせ場面における大人の関わりに関する研究

幼児の自発的な学びを促す側面への着目

定価:本体 4,000 円+税

日常的な養育場面である絵本の読み聞かせを取り上げ、母子相互作用の実態や幼児の学びの過程を検討。幼児の自発的な学びを促す大人の関わりについて考察を行う。

【著者略歴】
齋藤 有(さいとう ゆう)
静岡県生まれ。2009年お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科卒業。2011年お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻博士前期課程修了。2014年お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科人間発達科学専攻博士後期課程修了。博士(人文科学)。2013年4月から2015年3月までルーテル学院大学臨床心理学科助教。2015年4月から聖徳大学児童学部児童学科講師に着任し,現在に至る。
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
第1章 序論
 1-1 研究の背景:現代の子どもをめぐる問題
 1-2 幼児のリテラシー習得に及ぼす社会文化的要因の検討
 1-3 大規模調査からの示唆と本研究における検討課題
 1-4 養育態度に関する先行研究
 1-5 養育態度における文化差
 1-6 絵本の読み聞かせと養育態度
 1-7 絵本の読み聞かせに関する先行研究
 1-8 本研究の目的と構成
第2章 母親の養育態度と絵本場面の母子相互作用の関連
 2-1 幼児期後期の横断的観察調査(研究1)
 2-2 母親の養育態度による母子相互作用の違いは何か
第3章 母親の養育態度と絵本場面の母子相互作用の発達的変化
 3-1 幼児期初期からの縦断的観察調査(研究2)
 3-2 子どもの年齢によって母子相互作用はどう異なるか
第4章 母親の関わりと子どもの自発性との関連
 4-1 同一絵本の繰り返しの読み聞かせの観察調査(研究3)
 4-2 子どもの自発性を促す母親の関わりとは何か
第5章 朗読の情緒的な質が物語理解に与える影響
 5-1 朗読の韻律情報を操作した実験的検討(研究4)
 5-2 情緒的な朗読は物語理解を促すか
第6章 総括的討論
 6-1 本研究の知見の総括
 6-2 幼児の学びを促す大人の関わりとは
 6-3 本研究の意義
 6-4 本研究の限界と今後の課題

引用文献
付記
あとがき
著者齋藤有 著
発行年月日2015年10月15日
頁数114頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2095-6