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デューイ実験学校における統合的カリキュラム開発の研究

定価:本体 9,500 円+税

米国におけるカリキュラム諸理論の歴史的な検討を踏まえた上で、デューイ実験学校の統合的なカリキュラムの開発過程と授業実践の実態を解明する。

【著者略歴】
中野真志(なかの しんじ)
1960年 大阪府河内長野市に生まれる
1988年 大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了
1998年 大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学
2012年 大阪市立大学博士(文学)の学位取得
現 在 愛知教育大学教育学部教授
※データは刊行当時のものです※
目次を表示します。
凡例
序章 本研究の課題と方法
 第1節 研究課題
 第2節 先行研究の特徴と問題点
 第3節 本研究の方法と構成
第1章 20世紀への転換期におけるカリキュラム諸改革運動
 第1節 カリキュラム諸改革運動の社会・経済的な背景
 第2節 精神的鍛錬重視のカリキュラム
 第3節 児童研究運動によるカリキュラム
 第4節 人文主義カリキュラムの抵抗
 第5節 社会効率主義のカリキュラム
 第6節 社会改良主義のカリキュラム
第2章 デューイのカリキュラム理論―アメリカ・ヘルバルト主義の影響―
 第1節 シカゴ大学以前―ヴァーモント大学卒業からミシガン大学の教員時代まで―
 第2節 アメリカ・ヘルバルト主義とデューイ
 第3節 C,C.ヴァンリューの文化史段階説とデューイの文化史段階説批判
 第4節 アメリカ・ヘルバルト主義の相関論とデューイの相関論
 第5節 デューイの提案したカリキュラムを構成する諸学科の類別
第3章 デューイ実験学校のカリキュラム構想と授業実践
    ―心理的諸要因と社会的諸要因の同等の調和―
 第1節 デューイ実験学校を取り巻くシカゴ大学の状況
 第2節 デューイ実験学校のカリキュラム構想
 第3節 デューイ実験学校の1896年における授業実践
 第4節 デューイ実験学校の1897年における授業実践
 第5節 一貫した主題、心理的諸要因と社会的諸要因の同等の調和
第4章 オキュペーションによるカリキュラムの統合と授業実践
 第1節 「大学附属初等学校の組織計画」における典型的な活動
 第2節 カリキュラムにおけるオキュペーションの本質と意味
 第3節 カリキュラムの主要領域、「手工」、「理科」、「歴史と文学」
 第4節 『大学記録』と「実験学校の実践報告」における「社会的オキュペーション」
 第5節 オキュペーションと社会的オキュペーション
第5節 デューイ実験学校のカリキュラム開発における協同と連携
 第1節 デューイ実験学校の教員と教員組織の変化
 第2節 シカゴの公立初等学校の授業実践と教員への厳密な管理システム
 第3節 デューイ実験学校の教員組織における監督と管理の特質
     ―教師の知的自由、知的責任、そして協同―
 第4節 教師の実践報告に基づく教師会議
 第5節 デューイ実験学校とシカゴ大学との連携
 第6節 デューイ実験学校における保護者会の目的と役割
終章 本研究の総括と今後の課題
 第1節 本研究の総括
 第2節 今後の課題と展望

参考・引用文献
あとがき
索引
著者中野真志 著
発行年月日2016年02月20日
頁数372頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2111-3

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