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言葉・動き・音楽による表現の実践的研究

オルフと知的障害者(青年)の音楽活動の分析による

定価:本体 6,000 円+税

カール・オルフの音楽と動きの活動及びオルフ教育を適用した障害者(青年)の曲づくり・動きづくりの過程を、事例分析と教育実践学の立場で考察する独創的研究。

【著者略歴】
下出美智子(しもで みちこ)
1994年 大阪教育大学大学院教育学研究科(音楽教育専攻)修士課程修了
2007年 ザルツブルク・モーツァルテウム(音楽)大学オルフ研究所
    (Universität Mozarteum Salzburg Orff Institut)招聘研究生
2010年 大阪大学大学院文学研究科(文化表現論専攻)博士後期課程修了
    大阪大学より文学博士
大阪教育大学,奈良教育大学非常勤講師などを経て,
現在,東京福祉大学・大学院教授
専門は音楽教育学,音楽学,特に音楽表現論
※データは刊行当時のものです※
目次を表示します。
はじめに
序章
 第1節 知的障害の定義とその心理的特性
 第2節 曲づくり・動きづくり
第Ⅰ部 知的障害のある青年達の音楽表現を支えるカール・オルフ(carl Orff)の音楽教育
第1章 映像《Music for Children 子どものための音楽》の分析
    ―音楽経験の発展性―
 はじめに
 第1節 映像《Music for Children 子どものための音楽》
 第2節 映像《Music for Children 子どものための音楽》の分析
 第3節 子どもの音楽経験の発展性
第2章 現在のオルフ研究所(Orff Institut)における「エレメンタールな音楽(elementare Musik)」の実際
    ―研究所教員へのインタビューと授業実践を通して―
 はじめに
 第1節 教育的実習,生活援助グループ(Didaktisches Praktikum,Lebenshilfegruppe)
 第2節 楽器製作(Instrumentenbau)
 第3節 打楽器(Schlaginstrumente)
 第4節 個人の表現手段としての音楽(Musik als persönliches Ausdrucksmedium)
 第5節 オルフ研究所におけるエレメンタールな音楽
第3章 オルフの「身体楽器アンサンブル」における音楽経験の発展性
    ―音楽経験の発展性,認識の成立,音楽経験の構造―
 はじめに
 第1節 身体楽器アンサンブル
 第2節 音楽経験の発展性
 第3節 認識の成立
 第4節 音楽経験の構造
 第5節 結論
 余 録 「子どもシアター」の実践
第Ⅱ部 知的障害のある青年達の言葉・動き・音楽による表現
第4章 動きづくりに見られる曲認識の過程
    ―「《エアスコ・コロー》の曲に動きを作ろう」の事例分析―
 はじめに
 第1節 動きづくりの概要
 第2節 動きづくりの諸事例
 第3節 考察
第5章 曲づくりに見られる「音楽の生成」の様相
    ―「『雪渡り』の詩に曲を作ろう」の事例分析―
 はじめに
 第1節 曲づくりの概要
 第2節 曲づくりの諸事例
 第3節 考察
第6章 言葉・動き・音の表現媒体の結合に見られる音楽的発達の様相
    ―イメージと表現媒体との関連性―
 はじめに
 第1節 曲づくりの概要
 第2節 曲づくりの展開と分析
 第3節 考察
第Ⅲ部 知的障害のある青年達の表現活動を成立させる諸要因
第7章 動きづくりに見られるコミュニケーションの成立
    ―「《ジャングルの太鼓》の曲に動きを作ろう」の事例分析―
 はじめに
 第1節 動きづくりの概要
 第2節 コミュニケーションの分析
 第3節 結論
 第4節 考察
第8章 仲間と共に学ぶ「楽しさ」の質の変容
    ―「絵本『おじさんのかさ』に曲を作ろう」の事例分析―
 はじめに
 第1節 曲づくりの概要
 第2節 事例分析
 第3節 考察

参考文献
初出一覧
謝辞
著者下出美智子 著
発行年月日2016年07月31日
頁数188頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2139-7

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