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乳幼児における「ふり」の理解の発達

定価:本体 4,500 円+税

乳幼児は他者のふりをどのように理解するのか。目的論的推論と心理主義的推論の枠組みを用いて、ふりの理解が可能となる発達モデルを提案。長く続いてきたふりの理解研究における論争を解決する一助となる書。

【著者略歴】
中道直子(なかみち なおこ)
1979年 鹿児島県生まれ
2002年 千葉大学教育学部幼稚園教諭養成課程 卒業
2004年 千葉大学大学院教育学研究科(幼児教育分野) 修了
2011年 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(千葉大学配置)
    博士課程 修了
現 在 日本女子体育大学准教授
    博士(教育学)
※データは刊行当時のものです※
目次を表示します。
公刊によせて(中澤 潤)
第1章 問題・目的
 第1節 はじめに
 第2節 ふりの理解とは
 第3節 早期のふりの理解を足場作りする環境からのインプット
 第4節 ふりの心的状態の理解を可能にする子どもの社会認知的発達
 第5節 ふりの理解研究における理論的論争
 第6節 従来のふりの理解の理論における問題点
 第7節 新しいふりの理解の発達モデルの提案―目的論的推論から心理主義的推論へ―
 第8節 本研究の目的と構成
第2章 ふり遊びにおける母親のふりシグナル
 第1節 母親のふりシグナルと子どものふりの理解(実験1)
 第2節 母親のふりシグナルと後の子どものふりの理解(実験2)
第3章 目的論的推論によるふりの理解
 第1節 環境上の制約(本物の欠如)の推測(実験3)
 第2節 目標の推測(実験4)
第4章 心理主義的推論によるふりの理解
 第1節 ふりの知識状態の理解(実験5)
 第2節 ふりの知識内容の理解(実験6)
第5章 心理主義的推論への移行におけるふり遊びの役割(実験7)
 第1節 問題・目的
 第2節 方法
 第3節 結果
 第4節 考察
第6章 総合的考察
 第1節 結果の概要
 第2節 ふりの理解の発達モデルの検証
 第3節 本研究の意義

引用文献
あとがき
著者中道直子 著
発行年月日2016年11月30日
頁数120頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2149-6