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テキスト読解場面における下線ひき行動に関する研究

役割と有効性の検討

定価:本体 6,000 円+税

テキスト読解場面においてとられる下線ひき行動は内容理解に結びつくものなのか。その役割や有効性について、諸条件による影響をふまえながら検討した書である。

【著者略歴】
魚崎祐子(うおさき ゆうこ)
1999年 早稲田大学人間科学部卒業
2001年 早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了
2004年 早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了
    博士(人間科学)

早稲田大学人間科学学術院助手などを経て,2012年より玉川大学通信教育部教育学部助教
※データは刊行当時のものです※
目次を表示します。
第1章 はじめに
 第1節 教授・学習活動をめぐる状況
  1.1.1 学習科学
  1.1.2 我が国における現状
 第2節 テキストを用いた学習場面
第2章 先行研究
 第1節 教授方略
  2.1.1 教授方略の分類
  2.1.2 テキストデザイン
 第2節 学習方略
  2.2.1 学習方略とは
  2.2.2 学習方略の分類
  2.2.3 学習方略の選択
  2.2.4 テキスト読解時の学習方略
 第3節 文章理解
  2.3.1 スキーマの役割
  2.3.2 記憶表象のレベル
  2.3.3 認知科学における“読み”の捉え方
  2.3.4 メタ認知的活動
 第4節 筆記行為
  2.4.1 筆記行為の捉え方
  2.4.2 書き込み
  2.4.3 覚えるために書くこと
  2.4.4 ノートテイキング
  2.4.5 下線をひくこと
第3章 本研究の位置づけと目的
 第1節 本研究の位置づけ
 第2節 本研究の目的
第4章 実験1:下線をひくことが読解に影響を及ぼす要因
 第1節 目的
 第2節 方法
  4.2.1 被験者
  4.2.2 実験条件
  4.2.3 実験材料
  4.2.4 実験手順
  4.2.5 解答の評価
 第3節 結果
  4.3.1 再生テスト結果
  4.3.2 アンケート結果
 第4節 考察
第5章 要因の検討
 第1節 実験2:読解時間の長さと再生時期の違いによる影響
  5.1.1 目的
  5.1.2 方法
  5.1.3 結果
  5.1.4 考察
 第2節 実験3:複雑素材の読解において下線をひくことによる影響
  5.2.1 目的
  5.2.2 方法
  5.2.3 結果
  5.2.4 考察
 第3節 実験4:短期大学性の文章読解において下線をひくことによる影響
  5.3.1 目的
  5.3.2 方法
  5.3.3 結果
  5.3.4 考察
 第4節 実験5:読解への制限時間がない状況において下線をひくことによる影響(四年制大学生の場合)
  5.4.1 目的
  5.4.2 方法
  5.4.3 結果
  5.4.4 考察
 第5節 実験6:読解への制限時間がない状況において下線をひくことによる影響(短期大学生の場合)
  5.5.1 目的
  5.5.2 方法
  5.5.3 結果
  5.5.4 考察
第6章 総合考察
 第1節 各要因による影響
  6.1.1 再生時期の違い
  6.1.2 読解時間の長さ
  6.1.3 素材の難易度
  6.1.4 学習者集団の違い
 第2節 読解過程における下線の役割
 第3節 本研究の結論と意義
第7章 まとめ及び 実践場面とのつながり
 第1節 まとめ
 第2節 実践場面とのつながり
  7.2.1 方略の使用と教師の影響
  7.2.2 学習者による情報選択と内容理解
 第3節 今後の課題

引用文献 
資料
あとがき
著者魚崎祐子 著
発行年月日2016年12月20日
頁数190頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2153-3

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