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重大なネガティブ体験の意味づけに関する心理学的研究

定価:本体 6,000 円+税

人は辛く悲しい体験をどのように乗り越えるのか。同化と調節という概念を用いて、10の実証研究を行い、重大なネガティブ体験の意味づけ過程を明らかにする。

【著者略歴】
堀田 亮(ほりた りょう)
1986年北海道生まれ。2014年筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻3年制博士課程修了。同年より岐阜大学保健管理センター助教(現職)。博士(心理学)。臨床心理士。専門領域は,学生相談,自律訓練法。著書に『大学生の健康ナビ』(分担執筆,岐阜新聞社,2015)。
※データは刊行当時のものです※
目次を表示します。
第Ⅰ部 意味づけに関する理論的検討
第1章 意味づけに関する先行研究の概観
 第1節 意味づけに関する理論モデル
  第1項 喪失体験の意味づけに関する理論モデル
  第2項 重大なネガティブ体験の意味づけに関する理論モデル:Park(2010)の統合的な意味づけモデル
  第3項 包括的な意味(Global Meaning)
  第4項 意味づけの過程(Meaning Making Processes)
  第5項 生成された意味(Meaning Made)
 第2節 意味づけ研究の動向
  第1項 生成された意味に関する研究の動向
  第2項 意味づけの過程に関する研究の動向
 第3節 先行研究における問題の所在
第2章 本研究の目的・構成・意義
 第1節 本研究の目的
 第2節 本研究の構成
 第3節 研究意義
第Ⅱ部 意味づけに関する実証的検討
第3章 重大なネガティブ体験についての実態調査
 第1節 重大なネガティブ体験についての実態調査【研究1】
第4章 意味づけにおける同化・調節尺度の開発
 第1節 重大なネガティブ体験の体験過程に関する面接調査【研究2】
 第2節 意味づけにおける同化・調節尺度の作成と信頼性・妥当性の検討【研究3】
第5章 意味づけの過程に影響を与える個人特性
 第1節 同化・調節と楽観性の関連【研究4】
 第2節 同化・調節と自己開示動機・自己愛の関連【研究5】
第6章 意味づけの過程に影響を与える状況要因
 第1節 同化・調節と体験の質との関連【研究6】
  第1項 同化・調節と人生への影響度・統制不可能感の関連【研究6-1】
  第2項 同化・調節と心的外傷性ストレス症状の関連【研究6-2】
  第3項 研究6のまとめ
 第2節 同化・調節と体験から生じた感情との関連【研究7】
  第1項 同化・調節とPANASの関連【研究7-1】
  第2項 同化・調節と無気力感の関連【研究7-2】
  第3項 研究7のまとめ
 第3節 同化・調節とソーシャル・サポートとの関連【研究8】
  第1項 同化・調節とサポートの入手量・サポートを受けた際の感情の関連【研究8】
  第2項 研究8のまとめ
第7章 意味づけの過程が自己概念の変容に与える影響
 第1節 挫折体験の意味づけが自己概念の変容に与える影響【研究9・10】
  第1項 挫折体験の意味づけが自己概念の変容に与える影響(1)【研究9】
  第2項 挫折体験の意味づけが自己概念の変容に与える影響(2)【研究10】
第Ⅲ部 総括
最終章 総合的考察
 第1節 本研究のまとめ
 第2節 本研究の結論と意義
 第3節 本研究の限界と今後の展望

引用文献
要旨
本論文を構成する研究の発表状況
本論文を構成する研究とサンプルの対応関係

資料
あとがき
著者堀田亮 著
発行年月日2016年12月20日
頁数214頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2150-2

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