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風の電話

大震災から6年、風の電話を通して見えること

定価:本体 1,800 円+税

「風の電話」は何故つくられ
何を見聞きし 何を考え
そして何処へつながっていくのか

岩手県大槌町の高台に電話線がつながっていない電話ボックスがある。遺族と亡くなった人の想いをつなぐ「風の電話」のなりたちから現在までの活動を著者自らの言葉で綴る。

【著者略歴】
佐々木 格(ささき いたる)

1945年 岩手県釜石市生まれ
 ガーデンデザイナー。釜石製鉄所に長く勤務後、1996年早期退職する。
1999年 大槌町浪板に移住。ガーデン「ベルガーディア鯨山」を主宰する。
2011年 東日本大震災をうけ「風の電話」、2012年「森の図書館」をガーデン内に設け、人々の心のケアや子どもの感性の育みを中心に活動中。
2015年 宮沢賢治 イーハトーブ奨励賞。大阪府立大学マイクロライブラリー アワード特別賞受賞。
目次を表示します。

推薦のことば(矢永由里子)
詩「風の電話」
序 章
第1章 自然回帰への想い
 1、地図にない田舎づくり
 2、家へのこだわり
 3、楽しみは山暮らしの中に
 4、縄文~21世紀へ
 5、自然が育てるガーデン
 6、ライフスタイルの見直し
 7、100年の歴史を感じる物づくり
 8、動植物との感性の付き合い
第2章 ある日突然の大震災
 1、神も恐れた3・11
 2、見えないものを観る想像力
 3、変わろうとする意志
 4、求めればやって来る
 5、電話ボックスの用途変更
 6、スピリチュアルな「風の電話」
第3章 「風の電話」から見えるもの
 1、「風の電話」のグリーフケア
 2、「風の電話」を訪れる人
 3、「風の電話」CDになる
 4、「風の電話」倒壊に見る思いやり
第4章 「場」の力
 1、実体のない「風の電話」を求める
 2、「風の電話をたどって」連載記事に寄せて
 3、「風の電話」と道徳教育
 4、「風の電話」から「森の図書館」へ
第5章 「風の電話」と宮沢賢治
 1、「風の電話」で初講演
 2、「風の電話」から宮沢賢治へ
 3、「宮沢賢治の精神」とは
 4、大槌と宮沢賢治の関わり
 5、宮沢賢治の詩碑建立
 6、イーハトーブ三陸沿岸の連携
おわりに
著者佐々木格 著
発行年月日2017年08月15日
頁数212頁
判型 四六
ISBNコード978-4-7599-2188-5