博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

日本語作文産出過程の分析と支援ツールの開発

構想と構成の観点から

定価:本体 5,500 円+税
日本語学習者の意見文産出過程を構想、構成の観点から調査解明。その結果を意見文の書き下ろし前の指導に応用し、効果を実証研究によって示した書。

【著者略歴】
吉田美登利(よしだ みどり)
1974年生まれ
1996年 国士舘大学文学部文学科国語国文学専攻卒業
2004年 学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程(日本語日本文学)修了
2007年 学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程(日本語日本文学)単位取得退学
2010年 博士(日本語日本文学,学習院大学)
現 在 学習院大学文学部日本語日本文学科助教
     東京工業大学留学生センター非常勤講師
     関東学院大学経済学部非常勤講師
目次を表示します。
第1章 問題の所在と先行研究
 1-1 はじめに
  1-1-1 問題の所在
  1-1-2 基本用語の定義
  1-1-3 本論文の構成
 1-2 先行研究
  1-2-1 心理学における文章産出過程の研究
  1-2-2 国語教育における構想支援の研究
  1-2-3 日本語作文の構想と構成に関する研究
  1-2-4 先行研究の問題点
 1-3 研究目的と研究意義
  1-3-1 研究目的
  1-3-2 研究意義
第2章 文章産出過程における構想と構成の方略の分析【研究1】
 2-1 文章産出過程についての先行研究
 2-2 発話思考法
 2-3 研究目的と研究方法
  2-3-1 研究目的
  2-3-2 研究方法
 2-4 結果と考察
  2-4-1 作文産出過程の行動カテゴリー頻度
  2-4-2 「書き下ろし前」の行動の分析
  2-4-3 作文の構想知識,構成知識とその活用
  2-4-4 母語の使用と母語作文の知識の活用
 2-5 まとめ
 2-6 今後の課題
第3章 作文の構想支援【研究2】
 3-1 構想支援のためのタスクシート「アイディアシート」の開発とその実践【研究2-1】
  3-1-1 研究の背景
  3-1-2 文章の産出過程に関わる先行研究
  3-1-3 「アイディアシート」
  3-1-4 研究目的
  3-1-5 研究方法
  3-1-6 結果と考察
  3-1-7 まとめ
 3-2 「アイディアシート」を使った作文構想支援の効果【研究2-2】
  3-2-1 研究目的
  3-2-2 研究方法
  3-2-3 結果と考察
  3-2-4 まとめ
  3-2-5 今後の課題 
 3-3 作文の構想支援の方法と課題―作文とインタビュープロトコルの分析から―【研究2-3】
  3-3-1 研究目的
  3-3-2 調査概要
  3-3-3 分析対象と方法
  3-3-4 結果と考察
  3-3-5 まとめ
 3-4 結論と今後の課題
  3-4-1 結論
  3-4-2 授業の改善案と今後の課題
第4章 作文の構成支援【研究3】
 4-1 学習者の意見文に見られる構造の問題【研究3-1】
  4-1-1 研究の背景
  4-1-2 学習者の文章構造,および構成支援についての先行研究
  4-1-3 研究目的
  4-1-4 分析
  4-1-5 「主張」と「根拠」の関係に見られる問題点
  4-1-6 意見文の構成支援への提言
 4-2 「分析的読解」を取り入れた意見文の構成支援【研究3-2】
  4-2-1 研究の背景
  4-2-2 調査目的および実施時期と対象者
  4-2-3 クラス活動の流れ
  4-2-4 結果
  4-2-5 結果のまとめと考察
  4-2-6 今後の課題
 4-3 結論と今後の課題
  4-3-1 結論
  4-3-2 今後の課題
第5章 結論
 5-1 結果のまとめと総合的考察
 5-2 日本語作文の構想支援と構成支援への提言
  5-2-1 文章産出過程における内容と構成への支援
  5-2-2 文章産出支援ツール「アイディアシート」と「アウトラインシート」の改訂
 5-3 今後の課題
謝辞
参考文献
資料
著者吉田美登利 著
発行年月日2011年12月15日
頁数202頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1888-5