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大坪併治著作集9石山寺本大方廣佛華嚴經古點の國語學的研究

定価:本体 16,000 円+税

石山寺一切経中の新資料、奈良朝写「華厳経」三十六巻に施された天安~貞観期の訓点を解読し、国語学的考察を加え、新しい国語資料を開発。

【著者略歴】
大坪併治(おおつぼ へいじ)
明治43年 島根県八束郡宍道町に生れる
昭和10年 京都大学文学部文学科国語国文学専攻卒業
 松江高等学校教授・島根大学教授・岡山大学教授・大谷女子大学教授
 を経て、現在島根大学・岡山大学各名誉教授 文学博士
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。

凡例
目次
序説
 第一節 大方廣佛華嚴經
 第二節 石山寺本大方廣佛華嚴經
第一章 表記法
 第一節 ヲコト點
 第二節 假名及び特殊な實字・略符號
第二章 音韻
 第一節 漠字音
 第二節 國語音
第三章 漢字による訓義の注
第四章 特殊な漢字の訓法
 第一節 若・爲・頗 
 第二節 可・當・應・宜
 第三節 將・欲
 第四節 設・假使
 第五節 豈
 第六節 況・何況
 第七節 寧
 第八節 曾・嘗
 第九節 但・唯
 第一〇節 爲
 第一一節 有・或
 第一二節 己・既
 第一三節 於
 第一四節 而・然
 第一五節 以
 第一六節 如・猶
 第一七節 等
 第一八節 使・令・俾・敎・勸
 第一九節 被・所・蒙
第五章 文法
 第一節 形式名詞
 第二節 代名詞
 第三節 動詞
  一 スの特殊な用法
  二 アリの特殊な用法
 第四節 形容詞
  一 ク活用に属するもの
  二 シク活用に属するもの
  三 接尾語ミのつくもの
 第五節 形容動詞
 第六節 副詞
  一 述語に断定的要素を要するもの
   A 肯定・否定いづれにも用ゐられるもの
   B 常に否定に用ゐられるもの
   C 當然に用ゐられるもの
   D 願望に用ゐられるもの
   E 比況に用ゐられるもの
  二 述語に疑惑・慣定の要素を要するもの
   F 假定に用ゐられるもの
   G 推測に用ゐられるもの
   H 疑問に用ゐられるもの
   Ⅰ 反語に用ゐられるもの
   J その他
 第七節 操繚詞
   A 並列に用ゐられるもの
   B 添加に用ゐられるもの
   C 選擇に用ゐられるもの
   D 順接に用ゐられるもの
   E 連接に用ゐられるもの
   F 轉換に用ゐられるもの
   G その他
 第八節 助詞
  一 格助詞
  二 並列助詞
  三 接續助詞
  四 副助詞
  五 係助詞
  六 終助詞
  七 間投助詞
 第九節 助動詞
  一 使役を表はすもの
  二 受身を表はすもの
  三 否定を表はすもの
  四 推量を表はすもの
  五 過去を表はすもの
  六 完了を表はすもの
  七 指定を表はすもの
  八 傳聞・推定を表はすもの
  九 比況を表はすもの
  一〇 補助動詞
 第一〇節 接尾語
  一 ク・ラク
  二 ミ
 第一一節 提示語法
 第一二節 倒置法
第六章 語彙
 第一節 敬語
 第二節 語彙抄
第七章 小川本新譯華嚴經音義私記との比較
第八章 卷第七十五譯文
注・補説
訓點資料所蔵者の略稱について
付録 異體漢字表、特殊な實字・略符號表、則天文字表
語彙索引
著者大坪併治 著
発行年月日1992年02月29日
頁数478頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0800-8