博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社|(株)風間書房

児童・生徒の問題行動解決ツール

教師のための10ステップ実践ガイド

定価:本体 2,800 円+税
いじめ・不登校・暴力行為など、深刻化する問題行動に学校が対応するには、教師が高度な個別対応のスキルを身につけることが必要です。
本書は、応用行動分析の臨床介入方法を用いて、PDCAサイクルによって問題解決を図るための10のステップから構成されたパソコンソフトツールとガイドブックです。
教師がこの10ステップに従い画面上で入力、介入実施をすることで、児童・生徒の問題行動を解決に導く教師のための画期的ソフトです。

【著者略歴】
小野昌彦(おの まさひこ)

[現職]
宮崎大学大学院教育学研究科教授

[略歴]
1961年生まれ。筑波大学大学院修士課程教育学研究科修了、同大学大学院博士課程心身障害学研究科中退。中国短期大学専任講師、奈良教育大学教育学部附属教育実践総合センター准教授等を経て、現職。博士(障害科学:筑波大学)。専門行動療法士。日本行動療法学会常任理事、常任編集委員、日本心理学諸学会連合理事。
目次を表示します。
まえがき
第Ⅰ部 導入
Ⅰ はじめに―生徒指導提要に見る生徒指導上の問題発現要因と対策―
Ⅱ 私事化からみた生徒指導上の問題の現状―いじめ・不登校・暴力行為―
第Ⅱ部 手引き
10ステップを始める前に
手つなぎの実践
褒め言葉シャワーの実践
欠席時の教師の対応チェックリストの実践

ステップ一覧
ステップ1 11の視点から児童・生徒の全体像を把握しましょう
ステップ2 レーダーチャート評価を確認し、問題となる領域を見つけましょう
ステップ3 問題領域の中での優先順位を考え、介入する領域を決定しましょう
ステップ4 介入する領域の行動を詳しく調べ、行動アナログ記録を作成しましょう
ステップ5 行動アナログ記録から介入する問題行動を絞り込みましょう
ステップ6 絞り込んだ問題行動に対して、MAS チェックリストを実施し、その行動が4つの機能(「自己刺激」「逃避・回避」「注目要求」「もの・活動要求」)のどれにあてはまるかを仮定しましょう
ステップ7 ステップ6で仮定した機能について、問題行動への対応法を考えましょう
ステップ8 考察した問題行動への対応法を教師の問題解決思考支援シートに記入して整理しましょう
ステップ9 実際に児童・生徒に介入し、その状況を行動アナログ記録に記入しましょう
ステップ10 介入実施後グラフを見て変容を確認しましょう。変容しない場合はステップ6~8を再度実行しましょう

第Ⅲ部 事例
事例1(同級生の遊びの誘いを断り校長室で遊ぶ児童/自己刺激機能)
事例2(授業中に奇声を上げる児童/逃避・回避機能)
事例3(周囲に軽度な粗暴態度が見られる児童/注目機能)
事例4(国語の時間に教科書を忘れる生徒/もの・活動要求機能)
著者小野昌彦 著
発行年月日2012年10月15日
頁数88頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1941-7
URLhttp://www.kazamashobo.co.jp/qa_708.php

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