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現代アメリカ初等法関連教育授業構成論研究

定価:本体 7,000 円+税

現代アメリカで展開されている初等法関連教育の授業を社会科教育学の観点から類型化し、各授業構成の論理と法的資質を育成する意義と特質を解明した。

【著者略歴】
二階堂年惠(にかいどう としえ)
1967年 広島県に生まれる
2004年 広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了
2007年 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了
博士(教育学)
2007年 広島文化短期大学講師
2008年 広島文化短期大学准教授
2009年 広島文化学園短期大学准教授
2010年 広島文化学園大学学芸学部准教授
現在に至る
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
序章 本研究の目的と方法
 第一節 研究主題
 第二節 本研究の意義と特質
 第三節 研究方法
第一章 アメリカ初等法関連教育における授業構成の類型化―問題点と課題―
 第一節 アメリカと日本における法関連教育の発展
 第二節 アメリカ初等法関連教育における授業構成研究の問題点と課題
 第三節 アメリカ初等法関連教育における授業構成論の類型
第二章 法目的型法関連教育の内容編成と授業構成
 第一節 法理念受容型法関連教育:“We the People:THE CITIZEN and THE CONSTITUTION LEVEL1”の場合
  第一項 内容編成―合衆国市民としてより良く生きていくための憲法学習―
  第二項 授業構成―法的価値の制度化学習過程―
  第三項 法目的・歴史理解型授業の原理と特質
 第二節 法理念追従型法関連教育:“FOUNDATIONS of DEMOCRACY:Authority,Privacy,Responsibility,Justice”(小学校後期段階)の場合
  第一項 内容編成―法概念の吟味・検討学習―
  第二項 授業構成―法的課題の問題解決過程―
  第三項 法目的・問題思考型授業の原理と特質
第三章 法手段型法関連教育の内容編成と授業構成
 第一節 法規範受容型法関連教育:“Working Together:Lessons in Justice”の場合
  第一項 内容編成―アメリカ法システム拡大・発展学習―
  第二項 授業構成―社会的課題の法的解決過程―
  第三項 法手段・歴史理解型授業の原理と特質
 第二節 法規範活用型法関連教育:“Violence-Prevention Outcomes in Civic Education”の場合
  第一項 内容編成―法・政治システムの学習―
  第二項 授業構成―合衆国憲法の機能習得過程―
  第三項 法手段・問題思考型授業の原理と特質
第四章 法形成型法関連教育の内容編成と授業構成
 第一節 法形成型法関連教育:“Rules,Rules,Rules”,“Responsibility and You”,“Learning About Law”,“Learning About Responsibility”
     (『ルール・ルール・ルール』,『責任とあなた』,『法について学ぶ』,『責任について学ぶ』)の場合
  第一項 オハイオ州法曹協会カリキュラムプロジェクトの内容編成―法の必要性や法形成の重要性と法の限界や修正の必要性の学習―
  第二項 授業構成―法の形成過程―
  第三項 法創造型授業の原理と特質
第五章 アメリカ初等法関連教育の授業構成の原理と特質
終 章 総括と課題
参考文献
あとがき
著者二階堂年惠 著
発行年月日2010年12月25日
頁数210頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1832-8