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バウハウスと戦後ドイツ芸術大学改革

定価:本体 9,000 円+税
ナチズム崩壊後、ドイツの芸術大学の世界はどのように、いかなる人々によって改革されたのか。また1955年に始まる国際芸術祭カッセル・ドクメンタは、どのような人々によっていかに準備されていったのか。バウハウス教育学と歴史的カテゴリーとしての「バウハウス第二世代」の戦後ドイツ芸術界への貢献を、現地ドイツでの6年に及ぶ資料調査に基づき緻密に実証的に解明する。

【執筆者紹介】
鈴木幹雄
昭和27年生
現在:神戸大学人間発達環境学研究科教授
主著:『ドイツにおける芸術教育学成立過程の研究―芸術教育運動から初期G・オットーの芸術教育学へ―』(広島大学学位論文(教育学)1999年、風間書房、2001年)

長谷川哲哉
昭和21年生
現在:和歌山大学教育学部教授
主著:『ミューズ教育思想史の研究』(東京芸術大学学位論文(美術)2003年、風間書房、2005年)

金子宣正
昭和34年生
現在:高知大学教育学部教授
目次を表示します。

第一部 戦後ドイツにおける芸術大学改革とバウハウス教育学

第一章 ハンブルク芸術大学における戦後改革とバウハウス教育学の貢献(鈴木幹雄)
第二章 戦後ベルリン造形芸術大学における学校改革と改革モデルとしてのバウハウス(長谷川哲哉)
第三章 ザールブリュッケン国立美術工芸学校(現:ザール造形芸術大学)における戦後芸術大学改革とバウハウス教育学の貢献(金子宜正)
補論 J・イッテンと戦後ドイツ芸術大学の芸術教育学へのその貢献について(鈴木幹雄)
第二部 戦後芸術大学におけるバウハウス第二世代教授層とバウハウス教育学の諸相
第四章 「バウハウス第二世代」の広義の概念について(長谷川哲哉)
第五章 G・フィーツと戦後ドイツ芸術大学の芸術教育学への貢献(長谷川哲哉)
第六章 ベルリン国立芸術学校出身教授R・プフェニッヒによる分析的・構築的な
現代的芸術教育学の模索(鈴木幹雄)
第三部 ドイツにおける国際芸術祭《カッセル・ドクメンタ》の展開と「バウハウス第二世代」の貢献
第七章 アーノルト・ボーデとカッセル・ドクメンタへのその刺激について(鈴木幹雄)
第八章 戦後ドイツにおけるバウハウス第二世代と初期ドクメンタへのその貢献について(鈴木幹雄)
第九章 Zen 49・初期ドクメンタに参加したベルリン芸術アカデミー教授Th・ヴェルナーとその芸術観について(鈴木幹雄)
おわりに
図版出典
Acknowledgements
著者鈴木幹雄・長谷川哲哉 編著
発行年月日2009年01月15日
頁数342頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1714-7

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