筆記説明が構成的学習に与える影響
定価5,280円(本体 4,800円+税)
書くことが持つ認知機能がテキストからの学習を支える高次構成活動に与える影響を実証的に検討し、認知科学的観点から書くことと理解の関係を解明した好著。
【著者略歴】
伊東昌子(いとう まさこ)
1954年 三重県鈴鹿市に生まれる
1978年 慶應義塾大学文学部社会心理教育学科卒業
1982年 慶應義塾大学社会学研究科心理学専攻修士課程修了
1985年 慶應義塾大学社会学研究科心理学専攻博士課程単位取得退学
1994年 NTTアドバンステクノジ(株)メディアソリューション事業本部
Human Interface Assessment&Design Center共同創設
2003年 広島大学教育学研究科学習開発専攻博士後期修了(教育学博士)
現在 常磐大学人間科学部助教授
NTTアドバンステクノロジ(株)メディアソリューション事業本部
上記センター所属 シニア・リサーチプランナー
【著者略歴】
伊東昌子(いとう まさこ)
1954年 三重県鈴鹿市に生まれる
1978年 慶應義塾大学文学部社会心理教育学科卒業
1982年 慶應義塾大学社会学研究科心理学専攻修士課程修了
1985年 慶應義塾大学社会学研究科心理学専攻博士課程単位取得退学
1994年 NTTアドバンステクノジ(株)メディアソリューション事業本部
Human Interface Assessment&Design Center共同創設
2003年 広島大学教育学研究科学習開発専攻博士後期修了(教育学博士)
現在 常磐大学人間科学部助教授
NTTアドバンステクノロジ(株)メディアソリューション事業本部
上記センター所属 シニア・リサーチプランナー
目次を表示
序 文
第1章 本研究の背景と目的
はじめに
第1節 学習における構成的活動
1.1 情報処理から主体的な理解活動へ
1.2 「テキストの学習」と「テキストからの学習」
1.3 読解における構成的活動の水準
第2節 高次構成活動に至る認知過程モデル
第3節 高次構成活動を促す教授学習研究
3.1 問いの生成
3.2 説明と理解
第4節 学習のために書く:書くことと構成的活動
第5節 筆記説明の認知機能とその影響についての仮説
第6節 本書の構成
第2章 筆記説明と応用可能な知識の獲得
はじめに
第1節 実験1:筆記説明と内的説明生成の影響
第2節 実験2:筆記説明と説明の授与の影響
第3節 実験3:説明の生成と要約の生成の影響
第3章 筆記説明が批判的読みに与える影響
―新たな知識の構成としての批評の生成―
はじめに
第1節 実験4-1:筆記説明と口頭説明の影響
第2節 実験4-2:疑問の感知とその精緻化に与える影響
第3節 実験5:外部記憶機能の影響
第4章 総合考察
第1節 高次構成活動と筆記説明
第2節 教授学習への示唆
第3節 今後の研究課題
引用文献
資料1 確率の学習教材
資料2 研究報告文(邦文)
謝辞
第1章 本研究の背景と目的
はじめに
第1節 学習における構成的活動
1.1 情報処理から主体的な理解活動へ
1.2 「テキストの学習」と「テキストからの学習」
1.3 読解における構成的活動の水準
第2節 高次構成活動に至る認知過程モデル
第3節 高次構成活動を促す教授学習研究
3.1 問いの生成
3.2 説明と理解
第4節 学習のために書く:書くことと構成的活動
第5節 筆記説明の認知機能とその影響についての仮説
第6節 本書の構成
第2章 筆記説明と応用可能な知識の獲得
はじめに
第1節 実験1:筆記説明と内的説明生成の影響
第2節 実験2:筆記説明と説明の授与の影響
第3節 実験3:説明の生成と要約の生成の影響
第3章 筆記説明が批判的読みに与える影響
―新たな知識の構成としての批評の生成―
はじめに
第1節 実験4-1:筆記説明と口頭説明の影響
第2節 実験4-2:疑問の感知とその精緻化に与える影響
第3節 実験5:外部記憶機能の影響
第4章 総合考察
第1節 高次構成活動と筆記説明
第2節 教授学習への示唆
第3節 今後の研究課題
引用文献
資料1 確率の学習教材
資料2 研究報告文(邦文)
謝辞