絆を深める親子遊び
子育て支援のための新しいプログラム
定価1,980円(本体 1,800円+税)
子どもとうまくコミュニケーションするコツを、4ステップを通して学ぶ親教育型のセラピー。これまでのカウンセリングとは異なり、過去の生育史や性格分析、遊びの解釈など行わず、あくまで目の前の行動の変化に焦点をあて、具体的な改善を目指す。研究者および上手な褒め方、叱り方、自分らしい子育てをめざす親にもお奨めの一冊。
【訳者略歴】
串崎真志
1970年 山口県下関市生まれ
1993年 愛媛大学法文学部文学科卒業
1999年 大阪大学大学院人間科学研究科教育学専攻博士後期課程修了
博士(人間科学)
2000年 総合研究大学院大学文化科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程中途退学
2000年 同志社女子大学生活科学部人間生活学科専任講師
2004年 関西大学文学部総合人文学科助教授
専攻 臨床心理学 地域実践心理学
※略歴は刊行当時のものです※
【著書】
『心理的支えに関する臨床心理学的研究』(風間書房、2001年)等。
目次を表示
第1章 親子療法を始める前に
1 親子療法の考え方
2 親子療法の目標
第2章 子どもが遊びをリードする
1 子どもが遊びをリードするという考え方
2 おもちゃの選択について
第3章 子どもと家族の理解
1 親子療法の適切な使用
2 理解のプロセス
3 専門家が親子療法を薦めるとき
4 事例研究:テイラー家
第4章 練習してみましょう
1 親子療法の基本技法
2 親子療法の練習
3 練習場面においてよくある問題
4 事例研究
第5章 はじめてのセッション
1 準備
2 初回セッションのスーパーヴィジョン
3 初回セッションにおいてよくある問題
4 事例研究
第6章 スーパーヴィジョンを受けながらセッションを続ける
1 遊びのテーマ
2 ダイナミックな問題を扱う
3 事例研究
第7章 家庭でやってみましょう
1 おもちゃの準備
2 場所はどうするか
3 スケジュール
4 邪魔が入るとき
5 継続は力なり
6 子どもの遊びの変化
第8章 家庭でのセッションと技法の展開
1 家庭セッションのスーパーヴィジョン
2 技法の展開
3 子育てのコツ
4 家庭セッションにおいてよくある問題
5 事例研究
第9章 親子療法の終結
1どのように決定するのか
2 終結のプロセス
3 事例研究
第10章 親子療法のさまざまなヴァージョン
1 親子療法のグループ
2 在宅支援としての親子療法
3 他の支援と併用する
4 予防プログラムとしての親子療法
第11章 親子療法の応用
1 離婚家庭の子ども
2 学校における問題
3 抑うつ的な子ども
4 養子の子ども
5 慢性疾患をもつ子ども
6 不安あるいは完全主義的な子ども
7 排泄の課題がある子ども
8 嗜癖の親をもつ子ども
9 虐待とネグレクトの子ども
第12章 まとめ
1 親子療法の考え方
2 親子療法の目標
第2章 子どもが遊びをリードする
1 子どもが遊びをリードするという考え方
2 おもちゃの選択について
第3章 子どもと家族の理解
1 親子療法の適切な使用
2 理解のプロセス
3 専門家が親子療法を薦めるとき
4 事例研究:テイラー家
第4章 練習してみましょう
1 親子療法の基本技法
2 親子療法の練習
3 練習場面においてよくある問題
4 事例研究
第5章 はじめてのセッション
1 準備
2 初回セッションのスーパーヴィジョン
3 初回セッションにおいてよくある問題
4 事例研究
第6章 スーパーヴィジョンを受けながらセッションを続ける
1 遊びのテーマ
2 ダイナミックな問題を扱う
3 事例研究
第7章 家庭でやってみましょう
1 おもちゃの準備
2 場所はどうするか
3 スケジュール
4 邪魔が入るとき
5 継続は力なり
6 子どもの遊びの変化
第8章 家庭でのセッションと技法の展開
1 家庭セッションのスーパーヴィジョン
2 技法の展開
3 子育てのコツ
4 家庭セッションにおいてよくある問題
5 事例研究
第9章 親子療法の終結
1どのように決定するのか
2 終結のプロセス
3 事例研究
第10章 親子療法のさまざまなヴァージョン
1 親子療法のグループ
2 在宅支援としての親子療法
3 他の支援と併用する
4 予防プログラムとしての親子療法
第11章 親子療法の応用
1 離婚家庭の子ども
2 学校における問題
3 抑うつ的な子ども
4 養子の子ども
5 慢性疾患をもつ子ども
6 不安あるいは完全主義的な子ども
7 排泄の課題がある子ども
8 嗜癖の親をもつ子ども
9 虐待とネグレクトの子ども
第12章 まとめ