絵本の読み聞かせと手紙を書く活動の研究のイメージ

著者
横山真貴子 著
発行年月日
2004/01/31
頁数
352頁
判型
A5
ISBNコード
978-4-7599-1402-3

絵本の読み聞かせと手紙を書く活動の研究

保育における幼児の文字を媒介とした活動

定価13,750(本体 12,500円+税)

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幼児の文字習得の基礎を、「表象の形成」に着目し、幼児が日常的に参加する文字を媒介とした2つの活動の詳細な分析を通して明らかにした実証的研究書。
【この書籍は現在品切・重版未定です(2008.11)】

目次を表示

第1章 序論
 1.1 文字を媒介とした活動への着目
 1.2 文字を媒介とした活動の研究の動向と問題点
 1.3 本論文の枠組み
 1.4 本論文の目的
第2章 絵本の読み聞かせ活動(1):家庭
 2.1 家庭での絵本の読み聞かせ活動(研究1)
 2.2 本章のまとめ
第3章 絵本の読み聞かせ活動(2):保育
 3.1 集団での絵本の読み聞かせ活動の基本的構造(研究2)
 3.2 活動の多様性(1):同一クラス・同一絵本の読み聞かせ(研究3)
 3.3 活動の多様性(2):読み手(保育者)の思考
             (読み聞かせの熟達化)
  3.3.1 本節の目的
  3.3.2 分析1:学生の読み聞かせ活動の捉え方(研究4)
  3.3.3 分析2:経験年数の違いによる保育者間の比較(研究5)
  3.3.4 総括的討論
 3.4 本章のまとめ
第4章 手紙を書く活動  
 4.1 幼児の書く手紙の基本的構造(研究6)
 4.2 活動の多様性(1):活動の主体(幼児の個人差)(研究7)
 4.3 活動の多様性(2):活動の道具(環境構成の差)
  4.3.1 本節の目的
  4.3.2 分析1:日常場面で善かれた手紙の分析(研究8)
  4.3.3 分析2:設定場面で書かれた手紙の分析(研究9)
  4.3.4 総括的討論
 4.4 本章のまとめ
第5章 総括
 5.1 本論文の知見の総括
 5.2 本論文の意義
 5.3 今後の課題
引用文献
付記
謝辞