リモートワーク時代を乗り切る思いやりオンラインコミュニケーション
定価1,100円(本体 1,000円+税)
よりよいコミュニケーションとはどのようなものなのか、それはどのように実践していくのか? オンラインを活用した新たな「対話」のあり方について、豊富なイラストとともにわかりやすく解説。リモートワーク時代の必読本。
【著者プロフィール】
中尾文香(NPO法人ディーセントワーク・ラボ代表理事)
第1章、第2章2、第3章3を執筆
博士(社会福祉学)。社会福祉士。研究のテーマは、障がい者の就労、QWL(Quality of Working Life)、ディーセント・ワーク、社会課題とCSV、SDGs。福祉事業所がつくる小物ブランド「equalto(イクォルト)」を企画・運営。2017年より企業を対象とした障がい者雇用、社会課題、CSV、SDGsなどに関するコンサルをスタートした。その他、研修や講演、学生との共同プロジェクトなど幅広く活動を行っている。厚生労働省「障害者の就労能力等の評価の在り方に関するワーキンググループ(第1WG)」専門アドバイザー。著書に『障害者への就労支援のあり方についての研究』(風間書房)などがある。
片山優美子(長野大学 教授)
第3章1、2を執筆
博士(社会福祉学)。精神保健福祉士および社会福祉士。
長野県須坂市精神障害者社会復帰施設通所授産施設ぶどうの家精神科ソーシャルワークカー、長野大学社会福祉演習・実習室助手を経て、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所で重度精神障がい者の社会復帰に関する研究に従事。国立国際医療研究センター国府台病院技術研究生としてアウトリーチを実践。2013年より長野大学社会福祉学部社会福祉学科准教授を経て現職。著書『一般企業への重度精神障害者の就職をどう支援していくか:包括的な支援のためにIPSを利用する』(ミネルヴァ書房)
岩田直樹(アトリエ・カプリス代表)
第2章1、3、【付録】を執筆
グラフィック・デザイナー。デザイン図解というカテゴリーを作り「分かりにくいものを、分かりやすく」「とっつきやすさのデザイン」をモットーとして、ビジュアル・コミュニケーション活動をサポート。一般の企業から教育、医療、福祉福祉分野において、多様な企画や商品開発、事業開発等、プロジェクトの立ち上がりから「戦略・ビジョンの可視化」を支援している。講師活動、ワークショップ等も幅広く開催。神戸芸術工科大学(企画)、明石工業高等専門学校(インクルーシブ・デザイン)の非常勤講師。
https://at-caprice.com/
目次を表示
はじめに
【第1章】 コミュニケーションの基本
1 よいコミュニケーションとは?
■コミュニケーションのスタート
■相手のことを知ろうとする、自分のことを伝える「対話」
■「人となり」を知る工夫
2 仕事でのコミュニケーション
■なぜコミュニケーションが大切なのか
1.組織のビジョンを達成するために
2.業務を円滑に進めるために
3.モチベーションを高めるために
4.仕事・職場文化を醸成するために
【第2章】 オンラインのコミュニケーション
1 オンラインの特徴
■「人となり」がつかめない
■オンラインとオフラインの違い
■環境の見えない対話
■雑談ができないオンライン会議
■余韻のないオンライン会議
2 オンラインで「人となり」をつかむ
■『くみ取る』―態度とスキル―
1.相手にリラックスしてもらう
2.「聞いているよ」のサインを出す
3.オンラインの通信状況に気を配る
4.自分の理解を相手に伝え、言葉をかける
■『話す(伝える)』―表現の工夫―
1.相手の今の様子をうかがう
2.相手に分かるように伝える
3.相手のための時間(スペース)をとる
■弱さを認め合う
■いろいろな表現を楽しむ
3 オンラインの弱みを改善する工夫
■対話が苦手な人が楽になる
■目視しながら対話できる
■言葉以外の大切な情報
【第3章】 オンラインとオフラインの補完
1 両方のメリットを活用する
■「知」―知識を得ること、それを知恵にすること
■「創」―アイデアを深める、刺激し合う
■「感」―お互いに学びあう、共感し合う
■「愛」―人への関心を持つ、敬意を払う
2 コミュニケーションを通じた人間的成長へ
■他者・組織・社会への貢献
■仕事や人生への意味づけ
■オンラインとオフラインの融合からの経験
3 未来型対話コミュニケーション
■「対話」がもたらすもの
■障がい者と働くときの「対話」
■全ての人にとっての「対話」からディーセント・ワークへ
【付録】オンラインワークショップ事例とツール
■おわりに
【第1章】 コミュニケーションの基本
1 よいコミュニケーションとは?
■コミュニケーションのスタート
■相手のことを知ろうとする、自分のことを伝える「対話」
■「人となり」を知る工夫
2 仕事でのコミュニケーション
■なぜコミュニケーションが大切なのか
1.組織のビジョンを達成するために
2.業務を円滑に進めるために
3.モチベーションを高めるために
4.仕事・職場文化を醸成するために
【第2章】 オンラインのコミュニケーション
1 オンラインの特徴
■「人となり」がつかめない
■オンラインとオフラインの違い
■環境の見えない対話
■雑談ができないオンライン会議
■余韻のないオンライン会議
2 オンラインで「人となり」をつかむ
■『くみ取る』―態度とスキル―
1.相手にリラックスしてもらう
2.「聞いているよ」のサインを出す
3.オンラインの通信状況に気を配る
4.自分の理解を相手に伝え、言葉をかける
■『話す(伝える)』―表現の工夫―
1.相手の今の様子をうかがう
2.相手に分かるように伝える
3.相手のための時間(スペース)をとる
■弱さを認め合う
■いろいろな表現を楽しむ
3 オンラインの弱みを改善する工夫
■対話が苦手な人が楽になる
■目視しながら対話できる
■言葉以外の大切な情報
【第3章】 オンラインとオフラインの補完
1 両方のメリットを活用する
■「知」―知識を得ること、それを知恵にすること
■「創」―アイデアを深める、刺激し合う
■「感」―お互いに学びあう、共感し合う
■「愛」―人への関心を持つ、敬意を払う
2 コミュニケーションを通じた人間的成長へ
■他者・組織・社会への貢献
■仕事や人生への意味づけ
■オンラインとオフラインの融合からの経験
3 未来型対話コミュニケーション
■「対話」がもたらすもの
■障がい者と働くときの「対話」
■全ての人にとっての「対話」からディーセント・ワークへ
【付録】オンラインワークショップ事例とツール
■おわりに