砂場における幼児同士の遊びの特徴と過程の検討のイメージ

著者
箕輪潤子 著
発行年月日
2025/06/30
頁数
300頁
判型
A5
ISBNコード
978-4-7599-2542-5

砂場における幼児同士の遊びの特徴と過程の検討

定価6,600(本体 6,000円+税)

幼児同士が砂場でどのように遊びを展開しているのか。その特徴と過程について撮影や映像を通して分析。幼児同士の相互作用から生まれる発達課題を詳細に検討する。

【著者略歴】

箕輪潤子(みのわ じゅんこ)

2001年 津田塾大学学芸学部 卒業

2004年 東京大学大学院教育学研究科 修士課程修了

2007年 東京大学大学院教育学研究科 博士課程単位取得満期退学

2007年 川村学園女子大学教育学部幼児教育学科 専任講師

2017年 武蔵野大学教育学部児童教育学科 准教授

2021年 博士(教育学)・東京大学

現 在 武蔵野大学教育学部幼児教育学科 教授

目次を表示

第Ⅰ部  本研究の問題と目的

第1章  砂場における幼児同士の遊びの特徴と過程を捉えるための視点

第1節 保育環境としての砂場

第2節 幼児同士の遊びにおける物や場

第3節 砂場における幼児同士の遊びの特徴と過程を検討する意義と課題

第4節 砂場での遊びにおける幼児同士の相互作用を捉える視点

第5節 砂場における幼児同士の遊びの特徴と過程を捉える視点

第6節 本研究の課題と構成

第2章 方法

第1節 観察方法

第2節 分析の方法

 

第Ⅱ部 砂場における幼児同士の遊びの特徴

第3章 砂場における幼児同士の遊びの特徴

第1節 本章の目的

第2節 方法

第3節 砂場での遊びにおける砂・場とのかかわりと幼児同士の相互作用に含まれる要素

第4節 考察

第5節 第3章の課題(第4章・第5章の検討課題と方法)

第4章 「容器に入れる・形にする」遊びにおける行為と相互作用の学年別特徴

第1節 本章の目的

第2節 方法

第3節 「砂を容器に入れる・形にする」遊び場面の事例検討と考察

第4節 考察

第5章 「地面に構成する」遊び(山作り・穴掘り)における行為と相互作用の学年別特徴

第1節 本章の目的

第2節 方法

第3節 山を作る遊びの事例検討と考察

第4節 穴を掘る遊びの事例検討と考察

第5節 考察

 

第Ⅲ部 砂場での遊びにおける幼児同士の相互作用の学年・時期別特徴

第6章 「容器に入れる・形にする」遊びにおける幼児同士の相互作用の学年・時期別特徴

第1節 本章の目的

第2節 方法

第3節 「容器に入れる・形にする」遊びにおける幼児同士や砂・砂場との相互作用

第4節 考察

第7章 「地面に構成する遊び(掘る遊び)」における幼児同士の相互作用の学年・時期別特徴

第1節 本章の目的

第2節 方法

第3節 「地面に構成する遊び(穴掘り)」における幼児同士や砂・砂場との相互作用

第4節 考察

 

第Ⅳ部 総合考察

第8章 総合考察

第1節 各章の総括

第2節 本研究の意義

第3節 本研究の課題

 

引用文献・参考文献

初出一覧

付記

謝辞