改訂版 レクチャー 青年心理学のイメージ

著者
髙坂康雅・池田幸恭・三好昭子 編著
発行年月日
2026/02/25
頁数
296頁
判型
A5
ISBNコード
978-4-7599-2564-7

改訂版 レクチャー 青年心理学

学んでほしい・教えてほしい青年心理学の15のテーマ

定価2,970(本体 2,700円+税)

【公認心理師試験ブループリント対応】
青年心理学のエッセンスを凝縮したテキストの改訂版。
青年心理学の普遍的なテーマと最新のデータに基づいた現代青年の動向を網羅。尺度・ワークシート、小レポート課題、ディスカッション・テーマを活用することで、自己理解・青年理解が深まる1冊。

目次を表示

はじめに 本書の構成とねらい

第1章 生涯発達の中の青年期
1.子どもからおとなへの移行期としての青年期
2.生涯発達における青年期の意味
3.青年心理学が目指す青年理解
  コラム1――改めて「おとなになること」を考える

第2章 青年期の身体的変化と心理的影響
1.青年期に起こる身体的変化
2.身体発達の世代差と個人差
3.身体と性の受容
  コラム2――LGBTQ+が示す多様な性と交差性による理解

第3章 認知と感情の発達
1.青年期の認知的特徴
2.青年期における認知と感情の相互作用
3.認知と感情の神経基盤
4.現代青年の認知・感情の理解と支援
  コラム3――スマホ時代に感情とどうつきあうか

第4章 自己意識の形成
1.自己意識の芽生えと青年期における自己への関心の高まり
2.自己意識の向かう先:自分の内面と他者から見た自分
3.Who am I ?「わたしは誰でしょうか」
4.意識の主体である「自分」と意識される対象としての「自分」
5.理想自己・義務自己と現実自己の一致・不一致:こうありたい自分と実際の自分
  コラム4――「キャラ」における葛藤から何が生まれるか?

第5章 アイデンティティの発達
1.アイデンティティとは何か
2.アイデンティティの実感としての充実感
3.アイデンティティ・ステイタスとは何か
4.否定的アイデンティティの選択
  コラム5――Society 5.0時代のアイデンティティ形成

第6章 青年期の親子関係
1.現代青年の親子関係
2.青年期の親子関係の特徴
3.親からの自立
  コラム6――ペアレントクラシーからみた親子関係

第7章 青年期の友人関係
1.友人とは何か
2.友だちとのつきあい方
3.友人グループ
  コラム7――SNSと青年の友人関係

第8章 青年期の恋愛関係
1.青年期の恋愛の現状
2.恋愛とは何か
3.恋愛関係が青年に及ぼす影響
4.青年期における恋愛の発達的意義
  コラム8――恋人を欲しいと思わない青年

第9章 社会性の発達
1.道徳性の発達
2.向社会的行動の発達
3.社会的視点取得能力と対人交渉能力の発達
  コラム9――18歳選挙権

第10章 学校の中の青年
1.学校生活と学業
2.学校生活への適応
  コラム10――小中一貫教育は子どもに何をもたらすのか

第11章 地域で育つ青年
1.地域での活動における中高生と大学生の差異および共通点
2.中高生と地域の関わり
3.高校生と地域の関わり
4.大学生と地域の関わり
5.課外活動・アルバイトにおける発達
6.居場所からみる地域における発達
  コラム11――若者の県外流出を防ぐ

第12章 ユースカルチャーを生きる青年
1.青年と文化
2.日本におけるユースカルチャーの変遷
3.ユースカルチャーの現代的特徴
  コラム12――「推し活」の広がり

第13章 青年のキャリア発達
1.進路未決定
2.就職活動
3.職業観と労働観
4.意思決定
  コラム13――やりたいことがわからない・見つからない

第14章 青年期の社会不適応
1.外在化問題
2.内在化問題
3.青年期の社会不適応の考え方
  コラム14――いじめはどのようなときに深刻になる?

第15章 生きることの意味
1.青年期の悩みと自己への問い
2.おとなになること
3.「生きる」ということ
4.おわりに
  コラム15――作品を通した自己理解

コラムの引用文献

青年心理学を学ぶためのブックレビュー

おわりに 伝えたい青年心理学の魅力

索引

編者・執筆者紹介