ドイツ農書の研究
十六世紀ドイツの農業生産力と農業経営類型
定価4,400円(本体 4,000円+税)
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16世紀後半における農業生産力の発展及び領主の封建的危機への対応という側面から経営の諸類型を検出し、特に領主経営・分益小作経営を当時の農書により考究。
【この書籍は品切です。重版は未定です(2011.11.25)】
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序
第一章 課題,方法,史料
第一節 課題
第二節 方法
〔Ⅰ〕 生産力
〔Ⅰ〕 農業生産力
〔Ⅲ〕 十六世紀ドイツの農業経営様式の分析
第三節 史料
〔Ⅰ〕 兵書成立の経済的背景
〔Ⅰ〕 十六世紀におけるドイツ農書
第二章 十六世紀後半のニーダーライン地方における農業生産力と農業
経営の諸類型
第一節 ニーダーライン地方の農業生産力
第二節 ラインランドの土地所有と農業経営の諸類型
第三節 領邦国家ユーリッヒ=ベルクの土地所有と農業経営の諸類型
〔Ⅰ〕 封建的土地所有
〔Ⅱ〕 農民層の階層分化
〔Ⅲ〕 農業経営の諸類型
第三章 十六世紀後半のザクセン地方における農業生産力と
農業経営の諸類型―ザクセン選帝侯直営地経営のばあい―
第一節 ザクセンの農業生産力
第二節 農業経営の諸類型
第四章 十六世紀後半のブランデンブルク地方における農業
生産力と農業経営の諸類型
第一節 ブランデンブルク地方の農業生産力
第二節 ブランデンブルクの土地所有と農業経営の諸類型
〔Ⅰ〕ブランデンブルクの土地所有
〔Ⅱ〕農業経営の諸類型
第五章 結論