臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシーのイメージ

著者
井上孝代 編著
発行年月日
2013/3/20
頁数
236頁
判型
A5
ISBNコード
978-4-7599-1988-2

臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシー

生徒、エイズ、吃音・精神障害者、性的・民族的マイノリティ、レイプ・DV被害児(者)の声を聴く

定価2,750(本体 2,500円+税)

クライエントとの相互作用的な関係を基盤とし、声なき声を代弁する臨床心理士・カウンセラーのアドボカシー活動を紹介。多様な実践事例から理論的・実践的問題を提起する。

【著者紹介】
井上孝代(いのうえ たかよ)
鈴木ゆみ(すずき ゆみ)
北風菜穂子(きたかぜ なほこ)
長坂 晟(ながさか のぼる)
榊原佐和子(さかきばら さわこ)
飯田敏晴(いいだ としはる)
渡邊愛祈(わたなべ あき)
成田彩乃(なりた あやの)
横澤直文(よこざわ なおふみ)
津田友理香(つだ ゆりか)

目次を表示

まえがき 井上孝代
第1章 臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシーの意義 
    井上孝代・北風菜穂子
第2章 スクール・カウンセラーのアドボカシー
    井上孝代
第3章 子ども虐待の問題から心理士のアドボカシーのあり方を考える
    鈴木ゆみ
第4章 レイプ被害者のためのアドボカシー
    北風菜穂子
第5章 性同一性障害者へのアドボカシー
    長坂 晟
第6章 「親密な関係における暴力」に関するアドボカシー
    「ドメスティックバイオレンス」と「デートDV」
    榊原佐和子
第7章 HIV/エイズとともに生きる人への臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシー
    飯田敏晴・渡邊愛祈
第8章 吃音者に対するアドボカシー
    成田彩乃
第9章 統合失調症者に対する臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシー
    横澤直文
第10章 文化的マイノリティのセリフ・アドボカシー
    フィリピン系日本人青年の地域グループ活動を例に
    津田友理香
終章 アドボカシーを巡るいくつかの問題
   声なき声を傾聴し,それを代弁し,私の,そして私たちの声にしていくこと
   井上孝代
あとがき 井上孝代
著者紹介
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