レトリック連環のイメージ

著者
成蹊大学文学部学会 編
発行年月日
2004/3/31
頁数
194頁
判型
四六
ISBNコード
978-4-7599-1426-9

成蹊大学人文叢書2

レトリック連環

定価2,200(本体 2,000円+税)


レトリックをキーワードにゆるやかな連環をつくる。

【執筆者紹介】
細井敦子(ほそい あつこ) 成蹊大学文学部教授

鈴木健一(すずき けんいち) 日本女子大学文学部教授

森 雄一(もり ゆういち) 成蹊大学文学部助教授

西村義樹(にしむら よしき) 東京大学大学院総合文化研究科助教授

篠原俊吾(しのはら しゅんご) 慶應大学法学部助教授

鈴木清隆(すずき きよたか) 小金井第二小学校長

喜岡淳治(きおか じゅんじ) 成蹊大学文学部専任講師

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目次

はじめに
・ レトリックの古相
 古代ギリシアの弁論術におけるレトリック―リュシアス第一弁論を例として― 細井敦子
 掛詞が創り出す多義的な世界 鈴木健一
・ レトリックと認識
 問題群としてのレトリック 森雄一
 換喩の言語学 西村義樹
 換喩と形容表現 篠原俊吾
・ レトリックと学び
 子どもとレトリック―「ことば遊びの授業」を通したレトリック教育の意義―   鈴木清隆
 国語教育におけるレトリックの世界―鈴木清隆氏による「ことば遊び」リレーの授業を手がかりに―  喜岡淳治
あとがき