知的障害者の文理解についての心理学的研究
定価8,800円(本体 8,000円+税)
知的障害者の単文理解について、文理解方略の視点から、彼らの文理解の特性、発達的変化のメカニズム、統語的理解へのプロセス等について実証的方法を用いて検討した。
【著者略歴】
松本敏冶(まつもと としはる)
1957年 福岡県筑紫野市に生まれる
1980年 北海道大学教育学部卒業
1987年 北海道大学教育学研究科博士後期課程教育学専攻単位取得退学
稚内北星学園短期大学講師
1989年 同上助教授
1991年 室蘭工業大学助教授
1999年 北海道大学より博士(教育学)の学位を授与される
2000年 弘前大学教育学部助教授
【著者略歴】
松本敏冶(まつもと としはる)
1957年 福岡県筑紫野市に生まれる
1980年 北海道大学教育学部卒業
1987年 北海道大学教育学研究科博士後期課程教育学専攻単位取得退学
稚内北星学園短期大学講師
1989年 同上助教授
1991年 室蘭工業大学助教授
1999年 北海道大学より博士(教育学)の学位を授与される
2000年 弘前大学教育学部助教授
目次を表示
1章 序
〈知的障害者の文理解についての疑問〉
〈論文の概観〉
2章 文理解ストラテジー研究
〈文理解とはなにか?〉
〈文理解ストラテジー研究〉
〈文理解ストラテジー再考〉
〈ストラテジーの発達的変遷についての解釈〉
3章 文理解と非言語的文脈
〈非言語的文脈の効果〉
〈世界についての知識と文理解の発達〉
〈前言語的段階から学齢期まで〉
〈英語以外の言語の文理解ストラテジー〉
4章 日本語話者の文理解ストラテジー
5章 障害児における文理解研究
6章 文理解研究に関する問題
〈文理解,文模倣,文産出〉
〈文理解における調査法(動作法とカード法・その他)〉
〈文理解課題における情報〉
7章 日本語を母国語とする知的障害者と健常者の文理解ストラテジー
(研究1)
序
方法
結果
考察
8章 知的障害者の文理解ストラテジーに対する課題特性の効果(研究2)
序
実験1
実験2
全体の考察
9章 知的障害者の文理解過程における2つの段階(研究3)
序
実験1
実験2
考察
10章 知的障害者の文理解・文模倣・文産出(研究4)
序
実験1 文理解
実験2 文模倣実験
実験3 文産出実験
考察
11章 短期記憶と文理解ストラテジーの関連(研究5)
序
実験1 文理解ストラテジー確定
実験2 文模倣
実験3 短期記憶スパン
考察
12章 動作主・被動作主概念の保持(研究6)
序
実験1
実験2
考察
13章 知的障害者における文理解ストラテジーに対する文の長さ,項目数,
動詞の変動の効果(研究7)
序
方法
結果
考察
14章 総括
〈文理解の2つの過程〉
〈意味的理解から統語的理解へ〉
〈視覚的命題提示は蓋然性ストラテジーを抑制する〉
〈統語的理解の不全は如何にして生じるか〉
〈治療教育に対する本研究の意味〉
文献
あとがき
〈知的障害者の文理解についての疑問〉
〈論文の概観〉
2章 文理解ストラテジー研究
〈文理解とはなにか?〉
〈文理解ストラテジー研究〉
〈文理解ストラテジー再考〉
〈ストラテジーの発達的変遷についての解釈〉
3章 文理解と非言語的文脈
〈非言語的文脈の効果〉
〈世界についての知識と文理解の発達〉
〈前言語的段階から学齢期まで〉
〈英語以外の言語の文理解ストラテジー〉
4章 日本語話者の文理解ストラテジー
5章 障害児における文理解研究
6章 文理解研究に関する問題
〈文理解,文模倣,文産出〉
〈文理解における調査法(動作法とカード法・その他)〉
〈文理解課題における情報〉
7章 日本語を母国語とする知的障害者と健常者の文理解ストラテジー
(研究1)
序
方法
結果
考察
8章 知的障害者の文理解ストラテジーに対する課題特性の効果(研究2)
序
実験1
実験2
全体の考察
9章 知的障害者の文理解過程における2つの段階(研究3)
序
実験1
実験2
考察
10章 知的障害者の文理解・文模倣・文産出(研究4)
序
実験1 文理解
実験2 文模倣実験
実験3 文産出実験
考察
11章 短期記憶と文理解ストラテジーの関連(研究5)
序
実験1 文理解ストラテジー確定
実験2 文模倣
実験3 短期記憶スパン
考察
12章 動作主・被動作主概念の保持(研究6)
序
実験1
実験2
考察
13章 知的障害者における文理解ストラテジーに対する文の長さ,項目数,
動詞の変動の効果(研究7)
序
方法
結果
考察
14章 総括
〈文理解の2つの過程〉
〈意味的理解から統語的理解へ〉
〈視覚的命題提示は蓋然性ストラテジーを抑制する〉
〈統語的理解の不全は如何にして生じるか〉
〈治療教育に対する本研究の意味〉
文献
あとがき