成蹊大学人文叢書1
文学の武蔵野
定価1,980円(本体 1,800円+税)
武蔵野、あるいはそれを広く包摂している東国は、長い文学の歴史の中でどのようにとらえられてきたのか。日ごろ美しいと眺めている武蔵野のたたずまいの深い底にも、じつは精神の文化的遺産が埋もれているのである。
【執筆者紹介】
遠藤 宏(えんどう ひろし)1936年、東京都生まれ。
成蹊大学文学部教授。専門は上代文学研究。
鈴木日出男(すずき ひでお)1938年、青森県生まれ。
成蹊大学文学部教授。専門は中古文学研究。
三角 洋一(みすみ よういち)1948年、岩手県生まれ。
東京大学大学院教授。専門は中世文学研究。
揖斐 高(いび たかし)1946年、福岡県生まれ。
成蹊大学文学部教授。専門は近世文学研究・日本漢文学研究。
林 廣親(はやし ひろちか)1953年、奈良県生まれ。
成蹊大学文学部教授。専門は近現代文学研究。
※刊行当時のものです※
目次を表示
古代―万葉集を中心として―(遠藤宏)
東国へ(鈴木日出男)
中世文学における武蔵野と東国(三角洋一)
江戸文人の武蔵野―原野から郊外へ―(揖斐高)
近代文学の中の武蔵野―独歩・蘆花・春夫そして昇平のことなど―(林廣親)
東国へ(鈴木日出男)
中世文学における武蔵野と東国(三角洋一)
江戸文人の武蔵野―原野から郊外へ―(揖斐高)
近代文学の中の武蔵野―独歩・蘆花・春夫そして昇平のことなど―(林廣親)