特別支援教育における教師の指導困難とコンサルテーション
定価9,350円(本体 8,500円+税)
本書は調査研究と事例研究の両面から教師の指導困難という現代的な課題に取り組み、発達障害の児童生徒と教師支援に有効なコンサルテーションシステムの開発を提示する。
【著者略歴】
別府悦子(べっぷ えつこ)
最終学歴 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。
博士(教育学)。
臨床心理士,臨床発達心理士,学校心理士。
現在,中部学院大学子ども学部子ども学科教授。同人間福祉相談センター主任相談員。
【著者略歴】
別府悦子(べっぷ えつこ)
最終学歴 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。
博士(教育学)。
臨床心理士,臨床発達心理士,学校心理士。
現在,中部学院大学子ども学部子ども学科教授。同人間福祉相談センター主任相談員。
目次を表示
刊行によせて(髙橋 智)
序章 研究の課題と方法
第1節 問題の所在
1.教師の指導困難と児童生徒の特別な教育的ニーズ
2.幼児期から小学校の移行期の問題と教師の指導困難
3.小学校から中学校への移行期の問題と教師の指導困難
4.中学校における特別支援教育の課題
5.特別支援教育における教師支援のためのコンサルテーションの課題
第2節 研究の目的と分析の視点
第3節 研究の方法
第1部 小中学校における児童生徒の特別な教育的ニーズと教師の指導困難に関する調査研究
第1章 幼児期から小学校移行期における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:幼小接続に関する調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第2章 小学校における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:小学校における調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第3章 小学校から中学校移行期における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:小中接続に関する調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第4章 中学校における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:中学校における調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第2部 小中学校における教師へのコンサルテーションシステムの検討:実践事例を通して
第5章 小学校低学年におけるコンサルテーションの事例検討:多動で激しい行動上の問題を示した児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第6章 小学校低学年におけるコンサルテーションの事例検討:広汎性発達障害があり学習困難を示した児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第7章 小学校中学年におけるコンサルテーションの事例検討:特別な教育的ニーズが認識しにくい学習困難児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第8章 小学校高学年におけるコンサルテーションの事例検討:情緒的問題を起こしていた児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第9章 小学校高学年から中学校の移行期におけるコンサルテーションの事例検討:集団活動や行動において不適応行動の見られた児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第10章 中学校におけるコンサルテーションの事例検討:対人関係の問題を抱えていた生徒
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
終章 研究の総括と課題
第1節 本研究の総括
第2節 移行期および年齢段階別にみた児童生徒のニーズとコンサルテーションシステム開発の課題
第3節 研究の課題
文献
資料
初出一覧
あとがき
序章 研究の課題と方法
第1節 問題の所在
1.教師の指導困難と児童生徒の特別な教育的ニーズ
2.幼児期から小学校の移行期の問題と教師の指導困難
3.小学校から中学校への移行期の問題と教師の指導困難
4.中学校における特別支援教育の課題
5.特別支援教育における教師支援のためのコンサルテーションの課題
第2節 研究の目的と分析の視点
第3節 研究の方法
第1部 小中学校における児童生徒の特別な教育的ニーズと教師の指導困難に関する調査研究
第1章 幼児期から小学校移行期における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:幼小接続に関する調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第2章 小学校における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:小学校における調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第3章 小学校から中学校移行期における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:小中接続に関する調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第4章 中学校における特別な教育的ニーズと教師の指導困難の実態:中学校における調査研究
1.目的
2.方法
3.結果と考察
4.本章のまとめ
第2部 小中学校における教師へのコンサルテーションシステムの検討:実践事例を通して
第5章 小学校低学年におけるコンサルテーションの事例検討:多動で激しい行動上の問題を示した児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第6章 小学校低学年におけるコンサルテーションの事例検討:広汎性発達障害があり学習困難を示した児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第7章 小学校中学年におけるコンサルテーションの事例検討:特別な教育的ニーズが認識しにくい学習困難児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第8章 小学校高学年におけるコンサルテーションの事例検討:情緒的問題を起こしていた児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第9章 小学校高学年から中学校の移行期におけるコンサルテーションの事例検討:集団活動や行動において不適応行動の見られた児童
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
第10章 中学校におけるコンサルテーションの事例検討:対人関係の問題を抱えていた生徒
1.目的
2.実践研究の手続き
3.実践研究の結果
4.考察
5.本章のまとめ
終章 研究の総括と課題
第1節 本研究の総括
第2節 移行期および年齢段階別にみた児童生徒のニーズとコンサルテーションシステム開発の課題
第3節 研究の課題
文献
資料
初出一覧
あとがき