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中学生における問題行動の要因と心理教育的介入

定価:本体 15,000 円+税

本書は健康行動学の視点から、中学生の問題行動に関する心理社会的要因を量的・質的研究の両面から検証し、心理教育的プログラムの開発に繋げた実践研究の集大成。

【著者略歴】
安藤美華代(あんどう みかよ)
静岡県に生まれる。
中京大学大学院文学研究科修士課程修了後、藤枝市立総合病院で臨床心理士として勤務。米国ジョンズ・ホプキンス大学大学院で科学(発達心理学)修士号および公衆衛生学修士号を取得し、米国国立衛生研究所(NIH)小児保健人間発達研究所(NICHD)予防研究部門で研究員として勤務。
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程を修了し、博士号(教育学)を取得(東京学芸大学)。
現在、東京学芸大学研究員、東京都保健医療公社大久保病院臨床心理士。
(2007年4月から、岡山大学教育学部附属教育実践総合センターに勤務予定)。

専門は臨床心理学、健康心理学、発達心理学。
目次を表示します。
公刊によせて
要約
序章
 第1節 本研究の問題意識
 第2節 理論的背景
 第3節 本研究の目的と構成
第1章 中学生における問題行動の心理社会的要因に関する量的研究
 第1節 青少年の問題行動に関連した要因の先行研究の概観
 第2節 青少年の問題行動を理解するための既存の理論の概観
 第3節 青少年の問題行動を理解するための仮説モデル
 第4節 中学生の問題行動を理解するためのインタビュー
 第5節 中学生の日常生活調査票の作成
 第6節 中学生の日常生活調査票の施行
 第7節 心理社会的要因を測定する項目群の構成概念の妥当性・信頼性の検討
 第8節 中学生の問題行動の実態
 第9節 中学生の問題行動の心理社会的要因に関する研究
 第10節 中学生の身体的・言語的・間接的いじめの心理社会的要因に関する研究
 第11節 考察
第2章 中学生における問題行動の心理社会的要因に関する質的研究
 第1節 技法としてのエスノグラフィー
 第2節 研究の対象および方法
 第3節 中学校文化
 第4節 いじめ等の攻撃行動
 第5節 飲酒・喫煙
 第6節 夜遊び
 第7節 不登校
 第8節 授業中の私語
 第9節 授業中の携帯電話使用
 第10節 考察
第3章 中学生における問題行動を予防するための心理教育的プログラム
 第1節 青少年の問題行動を予防するためのプログラムの先行研究の概観
 第2節 行動変容の技法としてのソーシャルスキルトレーニング
 第3節 中学生の問題行動の予防に関するインタビュー
 第4節 心理教育的プログラム(サクセスフル・セルフ)の開発
 第5節 心理教育的プログラムのプロセス評価研究
 第6節 心理教育的プログラムの効果を評価するための調査票
 第7節 心理教育的プログラムの効果に関する評価研究
 第8節 考察
第4章 本研究の総括 
 第1節 総合考察
 第2節 本研究の問題点と今後の研究の展望
引用文献
Appendix1 先行研究概観の引用文献一覧
Appendix2 「中学生の日常生活調査票」
Appendix3 心理教育的プログラム(サクセスフル・セルフ)教材の開発過程
Appendix4 「中学生の日常生活調査票第2版」
Appendix5 心理教育的プログラム(サクセスフル・セルフ)実施要項 
Appendix6 本研究に関する発表論文
あとがき 
著者安藤美華代 著
発行年月日2007年02月28日
頁数492頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1619-5