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発達障害児の仲間同士の相互交渉促進に関する研究

社会的スキル訓練における集団随伴性の有効性

定価:本体 9,500 円+税
応用行動分析の視点から、仲間同士の相互交渉促進のためには集団随伴性をどのように適用したらよいか実証的に検証。臨床・学校現場等へ新たな指針を提供する。

【著者略歴】
涌井恵(わくい めぐみ)
2000年 東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)
      発達支援講座単位取得満期退学
2000年 国立特殊教育総合研究所知的障害教育研究部研究員
2003年 東京学芸大学より博士(教育学)の学位を取得
2004年 独立行政法人国立特殊教育総合研究所教育支援研究部研究員
2008年 独立行政法人国立特別支援教育総合研究所教育支援部研究員
      (現在に至る)
目次を表示します。
序文
本書の発行に寄せて

第1章 発達障害のある子どもにおける社会性の発達と社会的スキル
 1.1 社会性の発達の重要性
 1.2 社会的スキルの定義
第2章 応用行動分析による指導技法について
 2.1 応用行動分析学による指導技法の発展
 2.2 仲間同士の相互交渉を促進させるための技法
 2.3 仲間を用いることの利点
第3草 集団随伴性に関する先行研究の概観
 3.1 集団随伴性の定義とシステム
 3.2 集団随伴性に関する研究の対象と標的行動に対する有効性
 3.3 集団随伴性の付随的効果に関する研究
 3.4 集団随伴性による介入の許容度に関する研究
 3.5 他の技法との組み合せや比較に関する研究
 3.6 集団随伴性の長所と短所
 3.7 集団随伴性実施のガイドライン
 3.8 検討すべき課題
第4章 集団随伴性の有効性に関する仮説モデルと問題提起
 4.1 本研究の・仮説モデル
 4.2 問題提起と本研究の構成
第5章 社会的スキル訓練における相互依存型集団随伴性の有効性の検討(実験1)
 5.1 問題と目的
 5.2 方法
 5.3 結果
 5.4 考察
第6章  社会的スキル訓練における相互依存型集団随伴性の有効性の検討(実験2)
     ―グループサイズの拡大と自発的な援助行動に対する仲間の応答の分析―
 6.1 問題と目的
 6.2 方法
 6.3 結果
 6.4 考察
第7章 短期援助スキル訓練を組み込んだ相互依存型集団随
    伴性による社会的スキル訓練の有効性の検討(実験3)
 7.1 問題と目的
 7.2 方法
 7.3 結果
 7.4 考察
第8章 仲間モニタリングと集団随伴性を組み合わせた
    介入による社会的スキル訓練の有効性の検討(実験4)
 8.1 問題と目的
 8.2 方法
 8.3 結果
 8.4 考察
第9章 相互依存型集団随伴性による指導プログラムの
    実践場面での検証(実験5)―「すごろくゲーム」を用いて―
 9.1 問題と目的
 9.2 方法
 9.3 結果
 9.4 考察
第10章  総合考察
 10.1 実験1から5のまとめ
 10.2 集団随伴性が標的行動に及ぼす効果と自発的な援助行動等に及ぼす付随的効果
 10.3 集団随伴性による仲間同士の相互交渉促進モデル
 10.4 今後の課題
 10.5 教育への示唆
要約
文献
資料用語集
初出一覧
あとがき

著者涌井恵 著
発行年月日2006年02月28日
頁数224頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1544-0