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平安時代後期和歌論

定価: 13,860 (本体 12,600 円+税)
平安時代後期の和歌における諸問題を指摘し精緻な検証を行う。歌語・歌枕・レトリック、および歌人相模・定頼・俊頼について論及し、和歌史の流れを展望する。

【著者略歴】
柏木由夫(かしわぎ よしお)
1949年、東京に生まれた。
東京教育大学大学院日本文学専攻修士課程修了。
大妻女子大学文学部教授。 
目次を表示します。
序論に代えて
 八代集の「東・東路」について―『後拾遺集』から『金葉集』への展開―
第一編 表現研究
 第一章 歌語研究
  一、(1)「よは(夜半)」を詠む和歌―『後拾遺集』を中心にして―
    (2)「よは(夜半)」の語義をめぐって
  二、「形見」を詠む和歌
 第二章 歌枕研究
   「右近の馬場」の雅び―時鳥の名所について
 第三章 レトリック研究
   八代集の体言止
第二編 歌人研究
第一章 相模について―『相模集』六十五首歌群の意義― 
  一、先行歌との関連
  二、初期百首歌との比較―歌枕・四季歌―
  三、相模集百首歌との関係、相模にとっての東国体験の意味
第二章 藤原定額年譜考
  一、前半生について
  二、後半生について(上)
  三、後半生について(下)
第三章 源俊頼とその周辺
一、源俊額の和歌形成―橘俊綱と源経信―
二、源俊額の和歌について―好忠の和歌との関連を中心に―
三、『堀河百首』をめぐって―藤原仲実・源顕仲・源俊額の百首歌―
四、『堀河百首』の自然詠
五、『金葉集』の白河院と堀河院
附編
  一、『伊勢物語』ノート―初段の「女はらから」の意味するもの―
  二、『更級日記』の表現をめぐって
初出一覧
あとがき
引用和歌初句索引
著者柏木由夫 著
発行年月日2000年10月15日
頁数432頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1216-6