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グループ学習における授業実践型相互教授の介入効果

定価:本体 6,000 円+税

協同学習を成立させる「授業実践型相互教授」について、その理論的背景や枠組み、授業実践を通して検証した学業的・社会的側面への効果について論じた。

【著者略歴】
町  岳 (まち たけし)
静岡大学大学院教育学研究科准教授 博士(心理学)。専門は教育心理学。
名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。東京都公立小学校教諭・主幹教諭・指導教諭を経て,2018年から現職。
目次を表示します。
第1章 問題と目的
 はじめに
 第1節 協同学習の効果と相互作用の規定因
  1.協同学習とグループ学習
  2.協同学習の効果
  3.相互作用を規定する要因
 第2節 相互作用を促進する教師の方略と相互教授法
  1.相互作用を促進する教師の方略
  2.相互教授法の効果と課題
 第3節 授業実践型相互教授
  1.授業実践型相互教授(RTC)と相互教授法(RT)
  2.授業実践型相互教授(RTC)の枠組み
  3.実践場面に即した教授方略の調整
  4.授業実践型相互教授(RTC)
 第4節 本書の目的と構成
  1.本書の目的
  2.本書の構成
第2章 授業実践型相互教授による学業的側面への効果(研究1)
 第1節 授業実践型相互教授の介入デザイン
  1.目的
  2.対象と時期 
  3.授業実践型相互教授の授業デザイン
  4.授業実践型相互教授の枠組み
 第2節 学業・認知・発話内容への介入効果の検討
     (研究1-分析1.2.3)
 第3節 発話プロセスへの介入効果の検討(研究1-分析4.5)
 第4節 総合的考察
第3章 授業実践型相互教授による社会的側面への効果
    (研究2,3)
 第1節 授業実践型相互教授の介入デザイン
  1.研究1における授業実践型相互教授の介入効果と課題
  2.グループ学習場面における援助要請行動・援助提供行動
  3.目的
  4.授業実践型相互教授の枠組み
  5.授業実践型相互教授の授業実践デザイン
 第2節 授業実践型相互教授の短期的介入効果(研究2)
 第3節 授業実践型相互教授の長期的介入効果(研究3)
 第4節 総合的考察
第4章 グループ学習に否定的な認識を示す児童に対する授業実践型相互教授の介入効果(研究4,5)
 第1節 児童の社会的特性と授業実践型相互教授
  1.研究1~3における授業実践型相互教授の介入効果とその課題
  2.目的
 第2節 協同学習に否定的な認識を示す児童の個人的特性(研究4)
  研究4-1 協同学習に否定的な認識を示す児童
  研究4-2 協同学習に否定的な認識を示す児童の個人的特性
        ~担任教師への面接調査の分析を通して~
 第3節 非主張的な児童に対する授業実践型相互教授の介入効果(研究5)
 第4節 総合的考察
第5章 総括的検討
 第1節 本書の知見の要約
  1.本書の目的
  2.授業実践型相互教授の開発
  3.各実践場面における授業実践型相互教授の介入効果
 第2節 授業実践型相互教授の介入効果と学校教育への示唆
  1.学業的側面への効果 
  2.社会的側面への効果
 第3節 本書の課題
  1.教育実践上の課題
  2.理論的側面の課題

引用文献
関連文献
謝辞
著者町  岳 著
発行年月日2020年01月31日
頁数174頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2304-9