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20世紀ドイツにおける造形表現研究と発想法教育学

シュトゥットガルト、バウハウス、イッテンの系譜

定価:本体 7,500 円+税

独仏文化交流の下で育まれた南西ドイツ、とりわけシュトゥットガルトと同芸術アカデミーの改革的精神を解明。関連資料を手掛かりに、20世紀ドイツにおける造形表現研究と発想法教育学の誕生という知られざる経緯の一端を示す。

【執筆者紹介】
鈴木幹雄(すずき みきお)
担当 はじめに、第一-二、四-八章、おわりに。
昭和二七(一九五二)年生。神戸大学名誉教授、現在 関西福祉大学教育学部・教授。
専門 教育哲学・芸術教育学、博士(教育学、広島大学)。
主著 編著 『亡命ドイツ人学長達の戦後芸術アカデミー改革―アメリカ・ドイツにおける戦後芸術大学改革の起源と遺産―』風間書房、
二〇一四年。鈴木幹雄・長谷川哲哉編著 『バウハウスと戦後ドイツ芸術大学改革』風間書房、二〇〇九年。『ドイツにおける芸術教育学成立過程の研究―芸術教育運動から初期G・オットーの芸術教育学へ―』風間書房、二〇〇一年。

石川 潤(いしかわ じゅん)
担当 第三章。
宇都宮美術館学芸員(担当領域:ドイツ語圏)、専門 P・クレー研究、芸術学修士(芸術学、早稲田大学)。主著 「戦後カッセル芸術工科大学学長J・エルンストとその改革的倫理規範「良フォルム」およびドクメンタⅢへの挑戦」(『亡命ドイツ人学長達の戦後芸術アカデミー改革―アメリカ・ドイツにおける戦後芸術大学改革の起源と遺産―』風間書房、二〇一四年、第七章)。「生成の場としての廃墟―パウル・クレーの作品における自己言及的性格―」、早稲田大学美術史学会『美術史研究』第三三冊、一九九五年。
目次を表示します。
はじめに
第Ⅰ部 ヘルツェル学派とシュトゥットガルト芸術アカデミーにおける改革的伝統

第一章 シュトゥットガルト・アカデミーにおけるヘルツェル学派の誕生と改革的精神の射程
第二章 アドルフ・ヘルツェルにみる芸術アカデミー改革の内在的視点とその発見

第Ⅱ部 二〇世紀前半ドイツにおける造形表現研究と造形表現教育の精神

第三章 ノルトライン=ヴェストファーレン州におけるクレーの遺産と〈造形芸術上の近代〉
第四章 図版と日記資料を手掛かりに浮かび上がるイッテンの一九二〇-三〇年代造形表現研究
第五章 クレーフェルトにおけるイッテンの繊維工芸教育と発想法教育学
第六章 J・イッテン活躍期ドイツにみる初等学校教育学と初等学校教育方法学の誕生

第Ⅲ部 ドイツ芸術学校関係者達の改革的精神とその知られざる地平

第七章 現代ドイツ芸術教育学成立期にみる芸術教育学の表層面と実際
第八章 バウハウス教育学の戦後教育界へのインパクトと波及

おわりに
各章元原稿掲載誌等一覧
図版出典
Acknowledgements
著者鈴木幹雄 著
発行年月日2020年03月31日
頁数268頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2327-8

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