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教育発達学の展開

幼小接続・連携へのアプローチ

定価:本体 2,500 円+税

幼児期から児童期への歩みを支える

現代の課題である幼児期の教育から児童期以降の教育への接続・連携について、心理学、教育学、障害科学の融合である教育発達学の立場から多角的に考える。

【編者紹介】
松永あけみ(まつなが・あけみ)(第Ⅱ部第14章)
 明治学院大学教授
水戸博道(みと・ひろみち)(第Ⅱ部第15章)
 明治学院大学教授
渋谷 恵(しぶや・めぐみ)(第Ⅰ部第4章)
 明治学院大学教授

【執筆者紹介】(五十音順)
緒方明子(おがた・あきこ)(第Ⅰ部第2章)
 明治学院大学教授
小野昌彦(おの・まさひこ)(第Ⅰ部第5章)
 明治学院大学教授。
垣花真一郎(かきはな・しんいちろう)(第Ⅰ部第1章)
 明治学院大学准教授。
鞍馬裕美(くらま・ゆみ)(第Ⅰ部第6章)
 明治学院大学准教授。
小林潤一郎(こばやし・じゅんいちろう)(第Ⅰ部第3章)
 明治学院大学教授
佐藤 公(さとう・こう)(第Ⅱ部第11章)
 明治学院大学准教授
杉山雅俊(すぎやま・まさとし)(第Ⅱ部第13章)
 明治学院大学助教
谷川夏実(たにがわ・なつみ)(第Ⅰ部第9章)
 明治学院大学助教
玉腰和典(たまこし・かずのり)(第Ⅱ部第17章)
 明治学院大学助教
辻 宏子(つじ・ひろこ)(第Ⅱ部第12章)
 明治学院大学教授
手塚千尋(てつか・ちひろ)(第Ⅱ部第16章)
 明治学院大学専任講師
中村敦雄(なかむら・あつお)(第Ⅱ部第10章)
 明治学院大学教授
根本淳子(ねもと・じゅんこ)(第Ⅰ部第7章)
 明治学院大学准教授
宮﨑 眞(みやざき・まこと)(第Ⅰ部第8章)
 明治学院大学教授
目次を表示します。

まえがき
第Ⅰ部 幼児期から児童期への発達と教育
第1章 幼児期・児童期の心理的発達と教育
 1 はじめに
 2 知性の発達
 3 社会性の発達
 4 おわりに―人間の発達における教育の役割―
第2章 発達が気になる子どもへの支援―幼児期を中心に―
 1 はじめに
 2 発達が「気になる」とは
 3 発達が気になる子どもとは
 4 「気づき」から始まる支援
 5 支援システム
第3章 神経発達障害、肢体不自由のある子どもの療育・特別支援教育と医療
 1 はじめに
 2 障害があるということ
 3 子どもに生じる機能障害
 4 機能障害の発見・診断・支援の流れ
 5 障害のある子どもへの支援
 6 課題
第4章 多文化の子どもたちの教育―幼児期からの言語の発達と学習に焦点をあてて―
 1 はじめに
 2 日本における多文化化の進行と教育の課題
 3 多文化の子どもの発達と学習の課題―言語の発達を中心に―
 4 幼児期の教育にみる多文化化への対応
 5 小学校教育にみる多文化化への対応
 6 幼児期の教育と小学校教育をつなぐ視点
第5 章 教育相談の視点から幼小をつなぐ
 1 はじめに
 2 子どものかかわりの発達
 3 幼児から児童期における教育相談上の問題とその対応
 4 教育相談活動の実施形態
 5 今後の課題
第6章 幼小をつなぐ教育の制度と経営
 1 はじめに―教育の制度と経営とは―
 2 制度的・組織的観点からみた幼児期の教育と小学校教育
 3 就学前教育・保育の一体化と小学校教育への円滑な接続の推進
 4 改革推進に向けた取り組みとその現状
 5 今後の課題
第7章 幼小をつなぐカリキュラムと学びのデザイン
 1 はじめに
 2 幼小接続期のカリキュラム
 3 幼小接続期のカリキュラムの実践例
 4 まとめ
第8章 幼児期と学童期をつなぐ特別支援教育の仕組み
 1 はじめに
 2 教育支援による幼稚園などから小学校・特別支援学校小学部への移行
 3 乳幼児期から学童期における切れ目のない支援・指導の仕組み
 4 幼稚園などから小学校・特別支援学校小学部へつなぐ引継ぎのツール
 5 まとめ
第9章 幼児期の教育と小学校教育をつなぐ教師論
 1 はじめに
 2 幼児期の教育と小学校教育の違い
 3 相互理解のための取り組み
 4 おわりに

第Ⅱ部 幼児期の遊びから児童期の学びへ
第10章 言葉の遊びから、言葉の学びへ
 1 はじめに
 2 言葉の獲得過程
 3 書き言葉との出会い
 4 音節分解と音韻意識
 5 言葉遊びとしてのしりとり
 6 幼児期の教育におけるしりとり
 7 小学校教育におけるしりとり
 8 まとめ
第11章 幼児期の身近なつながりから「社会」の学びへ―生活経験を生かし、社会事象を考察する―
 1 はじめに
 2 社会科から捉える幼小接続の在り方とその変容
 3 社会科「見方・考え方」論の系統性に基づく幼小接続
 4 社会認識の獲得が育む社会科「資質・能力」論と幼小接続
 5 おわりに
第12章 幼児期における数量や図形への関心・感覚から算数の学びへ
 1 はじめに
 2 幼稚園教育要領と小学校学習指導要領(算数科)の内容比較
 3 提案:幼児期の教育から一貫した学びの充実に向けて
 4 おわりに
第13章 幼児期の遊び(環境)から理科の学びへ
 1 はじめに
 2 幼児期の教育と理科教育の連携・接続を捉える視点
 3 自然との関わりは何をもたらすか
 4 理科教育は何を目指すのか
 5 おわりに
第14章 幼児期における遊びから小学校「生活」科の学びへ―領域「人間関係」からの考察―
 1 はじめに
 2 人間関係形成の発達
 3 領域「人間関係」と幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
 4 小学校教科「生活科」の特性と教科の目標
 5 領域「人間関係」と「生活科」の連続性
 6 領域「人間関係」と「生活科」をつなぐ保育者・教師の役割
第15章 音楽表現から音楽の学びへ―幼小の円滑な接続を目指して―
 1 はじめに
 2 幼稚園教育要領と小学校学習指導要領(音楽)に示された音楽教育の方針と目標
 3 幼稚園から小学校への発展
 4 心理学や教育学から見た感性・情操と知識・技能
 5 連携を視野にいれた実践の提案
 6 おわりに
第16章 幼児期の遊び(表現)から図画工作の学びへ
 1 はじめに
 2 「表現」とはなにか
 3 幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領における領域「表現」と学習指導要領「図画工作科」の特徴
 4 領域「表現」から図画工作科への接続と展開―事例をもとに
 5 まとめ 幼児期の基盤づくりと幼小接続期の課題
第17章 幼児期の遊び(健康)から体育の学びへ
 1 はじめに
 2 「健康」領域・体育科教育における3つの課題
 3 現行カリキュラム(「健康」領域・体育科教育)における幼小接続の特徴
 4 幼児期・児童期における発達的特徴や指導の工夫
 5 幼児期における運動指導の事例と小学校への接続
 6 おわりに
著者松永あけみ・水戸博道・渋谷恵 編著
発行年月日2020年06月15日
頁数362頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2332-2

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