明日へ翔ぶ 8
人文社会学の新視点
定価：
8,800
円（本体
8,000
円＋税）
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まえがき 錦織 勤
定住モンゴル牧畜民研究 児玉香菜子
北周帝太后考 会田大輔
文化と社会の接点を作る 森山明日香
実践と研究が一体となった活動の重要性 ―支援の現場から― 中尾文香
奨学金をつうじていただいたもの,そして,それからのこと 阿部善彦
英語リーディング授業における協同学習の効果 中竹真依子
日本語教育の転換点 ―「地域日本語教育」とは何か― 鈴木崇夫
モーセ五書におけるtĕnûpâの語義と表象について 上田平安
哲学と臨床心理学を学んで 中村麻里子
未来へつなぐ人文学の役割と研究者としての責任 山本栄美子
銅鏡からみた遼東公孫氏の対外関係 ―日本列島との関係を中心に― 實盛良彦
魏晋南北朝時代における祈雨と大乗経典 ―『海龍王経』と『勝鬘経』― 佐藤裕亮
高精度DTMを用いたワスガムワ国立公園カラパナネ川流域内の未確認貯水池の検出 鈴木慎也
SDGsと人間開発の視点から見たミャンマーの開発的諸課題に対する一考察 大須賀元彦
美術館学芸員に求められるもの 鈴木伸子
松尾金藏記念奨学基金への感謝と経済産業省での経験 根本久美子
子育て支援「みずき広場」での出会い 松本美幸
森鷗外「安井夫人」教材史研究のための基礎調査と資料 秋吉和紀
漫画原作とそのメディアミックス映画における非言語メッセージ表現と音表現の比較 ―マルチモダリティの観点から― 冬野美晴
2015年からの追憶 小野寺悠子
オランダ語雑誌からみるクルド系移民・難民の政治運動 寺本めぐ美
ニューヨーク文化芸術満喫記 篠原衣美
文学的独立と使命 小林大介
自分を愛し自分を生きる 大澤菜美子
四川客家に関する研究の流れとその特徴 星野麗子
戦後朝日新聞(1945-1999年)における「教養」言説の展開 ―戦後日本の教養の「大衆化」解明のための事例検討― 松井健人
人文・社会科学系の初期キャリア研究者が直面する困難 ―「当事者としての研究者」による解放のオートエスノグラフィ― 藤本啓寛
文字認識メカニズムの探求 𠮷原将大
福岡市・飯塚市の文化財行政に従事して 仲村慎太郎
西洋美術史を専攻してその後 森 結
学びの種をつないでいくために 江本紫織
音と言葉を綴る日々 木許裕介
実用的な文章を活用した伝え合う力を養うための教材開発 土井康司
現在の仕事について 青井絢美
修士課程での学びを経て 市川友佳子
人文学徒の救世主 清松 大
“HSP”という語を用いた現象説明をめぐる内容バイアス ―「発達障害」と「HSP」の単語埋め込みを用いた小考― 中村日海里
町田曲江筆《東天鴻基》に関する一考察 ―近代の聖徳太子像とナショナリズムの関わりを中心に― 長嶺勝磨
ザンクト・ガレン修道院図書館での初期中世写本の実見調査 龍 真未
大学院時代の思い出 上西紗耶
これまでの研究とこれからの研究 村山木乃実
非正規雇用労働者の社員化に取り組む労働組合 林 絵里奈
近況と今後の展望 五藤嵩也
樺太アイヌにおけるクマの伝承 ―『樺太アイヌ民族誌:その生活と世界観』中の物語を例に― 阪口 諒
沖縄における外来信仰の習合についての試論 ―ビジュルと土帝君を事例として― 大城沙織
近況報告 ―令和5年度の研究結果― 木村悠之介
イギリス,ヨーク大学大学院博士課程留学体験記 河野 碧
「キリスト教」の歴史をどのように書くのか 白川太郎
アルフォンス・ミュシャ展を開催して考えたこと 淺野文香
夏目漱石の漢学の学びについて 藤本晃嗣
田山花袋『時は過ぎゆく』の世界 ―人物像の変容をもたらすもの― 小堀洋平
摂関期の荘園と受領に関する一考察 ―荘司の補任に注目して― 手嶋大侑
明治期における首里王府文書の歴史的動向 ―明治一九年島津忠義の沖縄巡覧を事例に― 大城直也
新井白石の世界像にみる韃靼 泉田浩子
あとがき 松尾葦江
執筆者一覧
公益信託 松尾金藏記念奨学基金の趣意書及び奨学生一覧
明翔会について
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