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和歌文学論集3和歌と物語

定価: 5,280 (本体 4,800 円+税)

上代から近世に至る史的展開を視野に収めながら、歌集・秀歌撰・和歌行事・歌壇・歌人・歌論・和歌表現や、他の文芸との関連など、和歌文学のさまざまな問題を対象とした画期的論文集。
目次を表示します。
かな散文と和歌表現発想・表現の位相(糸井通浩) 方法としての作中歌夕霧と雲居雁との結婚譚に即して(小町谷照彦) 引歌表現の諸問題源氏物語を中心に(後藤祥子) 歌語りの場古今・後撰、そして大和物語(長谷川政春) いろごのみと和歌(鈴木日出男) 『うつほ物語』の和歌あて宮求婚歌群の中の、地名を詠んだ歌をめぐって(室城秀之) 源氏物語の和歌風景と人物(清水婦久子) 『狭衣物語』の和歌(石埜敬子) 日記文学と和歌蜻蛉日記の形成(増田繁夫) 物語歌合と物語歌集(樋口芳麻呂) 研究 現状と展望(小森潔・吉井美弥子)
著者『和歌文学論集』編集委員会 編
発行年月日1993年09月15日
頁数324頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0858-9