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統一戦線と労働者政府

統一戦線と労働者政府

カップ叛乱の研究

定価: 17,270 (本体 15,700 円+税)
労働者階級が社会主義に到達する過程において取り得る過渡的政府形態としてドイツ労働者党をとりあげ、第一次大戦後の危機期における政治、労働運動を追求する。

【この書籍は現在品切れ、重版は未定です。(2013.4.30)】
目次を表示します。
序 章 労働者政府序論
第一章 一九二〇年三月カップ叛乱の前史
 1 十一月革命と戦うリュトヴィツ将軍
 2 パプスト大尉の陰謀
 3 カップと軍国主義者
 4 国際的陰謀としてのカップ叛乱
 5 ヴェルサイユ条約によるドイツ軍の削減
 6 住民軍と短期義勇軍
 7 支配階級の社会民主党に対する態度
 8 「純粋なブルジョア独裁」
第二章 カップ叛乱の準備
 1 戦後におけるドイツの経済情勢
 2 一九二〇年初頭の労働情勢
 3 社会民主党の軍事叛乱に対する態度
 4 独立社会民主党
 5 共産党
 6 カップ叛徒の行動網領
 7 リュトヴィツ将軍の成功と失敗
第三章 カップ叛乱と諸勢力の反応
 1 カップ叛乱の勃発
 2 カップ「新政府」の網領
 3 国防軍の態度
 4 政府によるゼネラル・ストライキの呼びかけ
 5 労働組合の対応
 6 独立社会民主党の対応
 7 共産党の対応
 8 ブルジョア諸政党の姿勢
 9 独占資本の態度
 10 中央労働共同体
第四章 労働者階級のカップに対する勝利
 1 ベルリンの情勢
 2 ザクセン邦労働者の闘争
 3 プラウエンの戦い
 4 中部ドイツのその他の地方
 5 ラインラント=ヴェストファレン州
 6 東エルベ農業地帯
第五章 叛乱壊滅後の労働者の闘争
 1 支配階級によるカップ叛乱の収拾策
 2 ゼネラル・ストライキに対する弾圧
 3 叛乱鎮圧前後の統一戦線
 4 ルール地方における戦闘
 5 労働者政府のための戦い
 6 九項目網領をめぐる交渉
 7 労働者政府に対する共産党の態度
 8 労働者政府にかんする共産党の態度
 9 ゼネラル・ストライキ打切りに対する社会民主主義者の態度
 11 ゼネラル・ストライキに対する共産党の方針
 12 共産党と独立社会民主党の労働者武装問題
 13 労働者の武装に対する社会民主主義者の態度
 14 労働者政府樹立の最後の局面
第六章 ルール地方労働者の軍事独裁に反対する闘争
 1 ワッター将軍の謀略と労働者部隊の勝利
 2 労働者委員会による行政
 3 プロレタリアート独裁の問題
 4 再び労働者政府について
第七章 ルール地方労働者に対する支配階級の攻撃
 1 労働者部隊
 2 ビーレフェルト協定
 3 ルール労働者の戦闘終結のための努力
 4 第一次ミュラー内閣の成立
 5 ルール労働者の防御闘争
 6 ビーレフェルト協定の公然たる侵犯
 7 ミュンスター協定
 8 ドイツ軍による非武装地帯侵犯とフランスの態度
第八章 ルール地方労働者の敗北
 1 労働者部隊の解体
 2 国防軍の最後通牒
 3 労働者による協定履行の要求
 4 フランス政府の抗議
 5 国防軍の残虐行為
 6 白色テロルに対する支持と反対
 7 カップ叛徒に対する措置
 8 住民軍の解散問題
 9 最終段階におけるエッセン中央委員会
 10 テロル、即決裁判、非常軍事法廷
 11 非常事態令
 12 高等弁務官
 13 ルール地方における国防軍駐留の要求
 14 フランス軍のルール占領
第九章 ルール労働者敗北後の諸問題
 1 「治安」の回復
 2 住民軍の解体問題
 3 保安警察軍
 4 国防軍の撤退問題
 5 武装解除と武器の没収
 6 共産党に対する集中的攻撃
第十章 ドイツ共産党第四回大会
 1 労働者政府論
 2 カップ叛乱に対する闘争の総括
 3 ルール闘争終結後の情勢分析
 4 帝国議会選挙の意義
 5 ドイツ共産主義労働者党の誕生
 6 共産党の選挙活動と政治情勢
第十一章 フェーレンバハ内閣
 1 帝国議会選挙の結果
 2 三つの政府形態の可能性
 3 純粋なブルジョア政府の成立
 4 労働者の統一と分裂
 5 フェーレンバハ内閣のボルシェヴィズムに対する闘争
 6 カップ叛徒と恩赦
 7 国防軍と保安警察車
 8 労働者の武装解除と住民軍
 9 東プロイセンの状況と非常事態令
 10 オルゲシュ
 11 ミュンヘンとベルリン
 12 共産党の武器庫
 13 住民軍の装備
 14 共産党に対する新聞用紙の封鎖
 15 フェーレンバハと社会民主党
 16 ロシア共産党員入国問題
 17 失業問題
 18 スパ会議とドイツ経済の悪化
 19 ルール地方のストライキと資本家の態度
 20 バイエルン邦の非常事態令
第十二章 社会民主党カッセル党大会
 1 経済政策
 2 対外政策
 3 独立社会民主党および共産党に対する態度
 4 ドイツ社会民主党の勢力
 5 軍事政策
第十三章 独立社会民主党ハレ臨時党大会
 1 帝国議会選挙後の共産党の独立社会民主党に対する方針
 2 独立社会民主党ライプツィヒ大会における対立
 3 独立社会民主党と共産党の合同への歩み
 4 レーニンとドイツ問題
 5 コミンテルン第二回大会とドイツ独立社会民主党
 6 ドイツ共産主義労働者党
 7 レーニンと議会主義
 8 ハレ臨時党大会前の独立社会民主党内の情勢
 9 独立社会民主党ハレ臨時党大会
 10 ハレ臨時党大会後の諸情勢
第十四章 ドイツ合同共産党の成立
 1 共産党と独立社会民主党の合同のための準備
 2 両党の合同大会
 3 失業者問題
 4 農業問題
 5 ザクセン社会主義政府の成立
 6 「忠誠な反対派」
 7 一九二〇年末の政治情勢
後 記
人名索引
参考文献
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著者上杉重二郎 著
発行年月日1978年03月31日
頁数854頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0492-5