博士論文・心理学・教育学など書籍・学術出版社｜(株）風間書房

チロルのアルム農業と山岳観光の共生

目次を表示します。

発刊に寄せて
まえがき
第1章　序　論
　1　研究の背景
　2　従来の研究と問題点
　(1)アルム農業に関する研究
　(2)アルプスの山岳観光地に関する研究
　(3)問題点
　3　本研究の目的と方法
　4　研究対象地域
第2章　チロル州におけるアルム農業の地域的展開
　1　アルム農業の立地条件
　(1)自然条件
　(2)社会条件
　2　アルム農業の類型化と経営形態
　(1)アルム農業の地域類型
　(2)アルム農業の経営形態
　(3)アルムの経営放棄
　(4)平地農民のアルム借地放牧
　3　アルム農業政策
　(1)アルム農業の推移
　(2)公的助成による直接所得補償制度
　(3)環境保全型農業の推進
　(4)土地改良と災害防止策
　4　考　察
第3章 チロル州における山岳観光地の地域的展開
　1　山岳観光地の発展過程
　(1)第2次世界大戟前
　(2)第2次世界大戦後
　2　山岳観光地の類型化と観光業の経営形態
　(1)山岳観光地の地域類型
　(2)観光集落の地域構成
　(3)山地農民の観光業経営
　3　観光客の特性
　(1)観光形態
　(2)観光意識
　4　考　察
第4章　チロル州におけるアルム農業と山岳観光の共生
　1　アルム農業と山岳観光の結合
　(1)山岳観光政策
　(2)アルム農業と山岳観光の関係
　(3)生活関連施設の整備と地域振興
　2　環境保全と持続可能な観光
　(1)観光資源としての伝統文化
　(2)エコツーリズムの発展
　(3)山岳観光の問題点と将来展望
　3　アルム農業と山岳観光の共生メカニズム
　4　考　察
第5章　結　論
注
文献
あとがき;海外単独調査の要点
Zusammenfassung(独文要旨)
Summary(英文要旨)
付録:アンケート調査票
　1　宿泊業経営農家調査票
　2　観光客調査票
事項索引