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大学生におけるキャリア選択の遅延

そのメカニズムと支援

定価:本体 10,000 円+税
大学3年次後半でもなぜ進路の意思決定が出来ないのか、そのような学生への援助はいかにあるべきかについてこれまでの理論と量的・質的データから多面的に迫る。

【著者略歴】
若松養亮(わかまつ ようすけ)
滋賀大学教育学部教授
東北大学 博士(教育学)

1963年 宮城県生まれ
1986年 東北大学教育学部卒業
1994年 東北大学大学院教育学研究科博士課程後期3年の課程単位取得退学
滋賀大学教育学部講師・助教授・准教授を経て
2010年 同教授、現在に至る
目次を表示します。
まえがき
第1部 問題の所在
 第1章 職業・進路選択研究の学術的および実践的意義
  第1節 青年期における人格発達と職業・進路選択との関わり
  第2節 職業・進路選択の研究における生涯発達心理学的重要性
  第3節 職業・進路の選択における教育心理学的問題
  第4節 大学生の職業・進路の意思決定過程研究の特異性
  第5節 職業・進路の意思決定に対する支援の必要性
 第2章 進路意思決定研究の課題としての進路未決定研究
  第1節 進路意思決定過程の諸問題と「不決定」
  第2節 進路未決定者への着目
  第3節 進路未決定に関する先行研究の成果と課題
  第4節 本書における視座・視点
  第5節 本書の構成
第2部 調査研究
 第3章 進路意思決定困難さ尺度(CDDQ-R)の作成と妥当性・信頼性の検討(研究1)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第4章 決定者・未決定者間の困難さの比較(研究2)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第5章 決定の経緯と未決定の状態の記述(研究3)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第6章 教員養成課程学生における正・負の両側面の認知と意思決定の関連(研究4)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第7章 困難さに悩まされる程度による類型化(研究5)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第8章 進路未決定と進路探索行動の関連(研究6)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第9章 進路未決定と入学前・入学時の状況との関連(研究7)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
第3部 実践研究
 第10章 進路未決定者への個別支援方策の検討(研究8)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
 第11章 進路未決定者への対集団支援方策の検討(研究9)
  第1節 問題と目的
  第2節 方法
  第3節 結果
  第4節 考察
第4部 まとめ
 第12章 総合的考察
 第1節 未決定者はなぜ決めていないか
 第2節 決定者はなぜ決めらたか
 第3節 途上型未決定者の「合理的・認知的な問題」とは何か
 第4節 サンプル間で見られた結果の相違は何を意味するか
 第5節 未決定者への支援はどうあればよいか
 第6節 発達心理学からみた大学生の進路意思決定過程
 第7節 生涯発達心理学からみた大学生の進路意思決定過程
 第8節 本書で行われた研究の限界と今後の課題
引用文献
初出一覧
謝辞
APPENDIX
著者若松養亮 著
発行年月日2012年02月15日
頁数458頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-1905-9