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宗教改革におけるツヴィングリ主義

宗教改革におけるツヴィングリ主義

定価: 13,200 (本体 12,000 円+税)
ルターの運動と接触、交渉しながらも訣別しなお宗教改革の重要な一翼であり、広汎な影響力をもったツヴィングリ主義の究明により、欧州宗教改革の全体像を把握。

【この書籍は品切、重版は未定です(2011.11.25)】

【著者紹介】
冨本健輔(とみもと けんすけ)
徳島大学名誉教授・徳島文理大学教授
文学博士
目次を表示します。
緒  言
第一篇 ツヴィングリの改革運動
 第1章 ツヴィングリの改革運動
 第2牽 〈67ヶ条〉の提題とその《読解》
 第3章 再洗礼派,農民運動に抗して
 第4章 チューリヒの改革,対外政策,〈真の宗教〉
 第5章 〈ベルン討論会〉,改革運動の拡大
第二篇 全宗教改革運動の中のツヴィングリ
 第1章 ツヴィングリの神学・聖餐論議
 第2章 1529年の〈マールブルク会談〉
 第3章 新教派内部の動向 
 第4章 1530年の〈アゥクスブルク帝国議会〉と新教各派の対応
 第5章 ルター派とツヴィングリ派の訣別
第三篇 ツヴィングリ主義の展開
 第1章 新教派の神学的統一企図とツヴィングリの決断
 第2章 スイスにおける新・旧両勢力の対決・ツヴィングリ主義の護持 
 第3章 後期ツヴィングリ主義とその展開
 第4章 ツヴィングリ主義の特性・伝播
結語
附録
 1 《キリストの晩餐についての明確な教示Eine klare Unter-
  richtung vom Nachtmahl Christi》(1526年2月23日)
 2 《再洗礼派の陰謀に抗してWider die Ra(¨)nke der Wieder-
   ta(¨)ufer》(1527年7月31日)
 3 「シュヴァバハ条項」をめぐって―その宗教改革史における位置につい   ての一考察

索引
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
著者冨本健輔 著
発行年月日1987年02月15日
頁数412頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0667-7