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湛甘泉と王陽明の関係

定価: 7,700 (本体 7,000 円+税)

湛甘泉と王陽明は、出会いより終生学問を共する深い友情で結ばれたが、本書は書簡を中心に2人の学説や人間性を汲み取る貴重な資料を掲げ、その根底に迫る。

【著者略歴】
志賀一朗(しが いちろう)
1915年 茨城県北茨城市に生まれる
東京文理科大学文学部漢文学科卒・同研究科修
都立高校長、昭和学院短期大学教授を経て、
現在、国士舘大学教授、青山学院女子短期大学講師、財団法人斯文会聖堂朗詠会長
文学博士(筑波大)
※略歴は刊行当時のものです※
目次を表示します。
まえがき
本書の概要
本書の特色
第一章 二人の出会い
第二章 交友
第三章 湛王関係の整序
第四章 陽明、竜場へ貶謫
  一 湛甘泉の贈詩九章
  二 王陽明の返詩八首
第五章 共同生活
第六章 甘泉、安南に行く
  一 湛甘泉に別るるの序
  二 湛甘泉に別る 二首
第七章 帰郷
  一 陳九川と格物
  二 性善説
  三 陽明鴻★に与う
第八章 両者の手紙
  一 王陽明都憲に寄す
  二 王陽明に答う
  三 甘泉に答う
  四 陽明都憲に答う
  五 陽明に寄す
  六 甘泉に答う 二
  七 陽明王都憲の格物を論ずるに答う
  八 甘泉に答う
  九 陽明に寄す
  十 陽明に答う
  十一 甘泉に答う
  十二 詩二首
第九章 両者の手紙の通釈
  一 陽明鴻★に与う
  二 王陽明都憲に寄す
  三 陽明に答う
  四 甘泉に答う
  五 陽明都憲に答う
  六 陽明に寄す
  七 甘泉に答う 二
  八 陽明王都憲の格物を論ずるに答う
  九 甘泉に答う
  十 陽明に寄す
  十一 陽明に答う
  十二 甘泉に答う
第十章 陽明先生墓誌銘
  一 墓誌銘の意義
  二 陽明先生墓誌銘
(参考)陽明先生行状
あとがき
索 引
付 録
 ○宋明人名年表
 ○宋明歴代帝王
 ○湛王年譜
 ○湛王関係地略図
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
著者志賀一朗 著
発行年月日1985年07月31日
頁数310頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-0631-8