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他者との相互作用を通した幼児の造形表現プロセスの検討

定価:本体 7,500 円+税

本書は、保育の場の製作コーナーでの造形表現に焦点をあて、他者やモノとの身体的・視覚的・言語的相互作用を通して幼児が造形表現を行うプロセスを描出する。

【著者略歴】
佐川早季子(さがわ さきこ)
2003年 東京大学文学部(言語文化学科)卒業
2006年 東京大学大学院総合文化研究科 修士課程修了
2013年 東京大学大学院教育学研究科 修士課程修了
2016年 東京大学大学院教育学研究科 博士課程修了、博士(教育学)
現在 奈良教育大学教育学部准教授
目次を表示します。
はじめに
第Ⅰ部 本研究の問題と目的
 第1章 他者との相互作用を通した幼児の造形表現プロセスの検討への視座
  第1節 他者との相互作用を通した幼児の造形表現を研究する意義
  第2節 本研究の理論的枠組み
  第3節 乳幼児期から児童期にかけての製作研究の課題
  第4節 本研究の分析枠組み
  第5節 本研究の研究課題と分析の視点
  第6節 本研究の構成
 第2章 方法
  第1節 本研究における方法論的立場
  第2節 観察の方法
第Ⅱ部 製作における幼児間の相互作用の諸位相――視覚・身体・言語――
 第3章 言語的位相での協働製作の成立過程
  第1節 本章の目的
  第2節 方法
  第3節 幼児間でのモチーフの共有過程の分析
  第4節 考察
 第4章 製作における視覚的位相での相互作用
  第1節 本章の目的
  第2節 方法
  第3節 他児の製作物の注視を通した表現の触発プロセス
  第4節 考察
 第5章 製作における身体的位相での相互作用
  第1節 本章の目的
  第2節 方法
  第3節 幼児がモノを「見せる」行為の機能とその時期的相違
  第4節 考察
 第6章 幼児間の関係性の変化に伴う相互作用の機能と製作プロセスの時期的相違
  第1節 本章の目的
  第2節 方法
  第3節 幼児間の関係性の変化に伴う「見せる」行為の機能と製作プロセスの時期的相違
  第4節 考察
 第7章 製作における言語的位相での相互作用
  第1節 本章の目的
  第2節 方法
  第3節 「つくる」活動と「つくったモノで遊ぶ」活動の展開プロセスの時期的相違
  第4節 考察
第Ⅲ部 総合考察
 第8章 総合考察
  第1節 各章の総括
  第2節 本研究の理論的意義と限界
  第3節 本研究の方法論的意義と限界
  第4節 今後の課題
初出一覧
引用文献
謝辞
著者佐川早季子 著
発行年月日2018年01月31日
頁数248頁
判型 A5
ISBNコード978-4-7599-2212-7